
ドン・キホーテは2015年6月22日、なんば駅北側の道頓堀沿いにあった「スポーツタカハシ 道頓堀橋本店」跡地に「ドン・キホーテ道頓堀御堂筋店」をオープンさせました。ドン・キホーテ道頓堀御堂筋店は、ビルの1階~6階部分に出店、売り場面積は2031㎡で「インバウンド強化型店舗」と位置付け、7通貨対応の外貨精算サービスやウエルカムクルーの常駐も行うなど、方に外国人観光客の旺盛な需要を取り込む狙いがあります。

ドン・キホーテの道頓堀界隈の店舗は、宗右衛門町にすでに道頓堀店がありますが、全グループで訪日外国人に対する免税売上高が最大となっており、1店舗で対応する事が難しい状況となっています。その為、今回さらに1店舗を増やし、既存店ととの2店舗体制で、旺盛なインバウンド需要に対応する事になりました。

南側から見た様子です。

エントランスの様子です。ドン・キホーテ道頓堀御堂筋店は、フロア別にテーマが設定されており、御堂筋に面した1階は道頓堀店で人気の高い菓子・医薬品の他、全国の土産物も販売。2階は食品や生活日用品の「生活フロア」、3階は化粧品やカラーコンタクトの「レディースフロア」、4階は「家電・ホビーフロア」、5階は「セレクトファッションのフロア」、6階は「ラグジュアリーブランドフロア」となっています。外国人向け免税おみやげ店タワーといった感じですね。

道頓堀越しに見た既存店舗(宗右衛門町の道頓堀店)を見た様子です。この店舗の目玉だった観覧車は運用開始早々にトラブルに見まわれその後運用を休止してしまいました。同じ会社が施工したナンバHIPSのフリーフォールもトラブルのが解消出来ずに同時期に運用が停止されています。

最後は、イベンドで賑わう道頓堀界隈の様子です。一時期梅田の大規模再開発に伴い勢いをなくしたと思われていた心斎橋・難波など、いわゆるミナミ界隈ですが、近年の爆発的な外国人観光客の増加により、街全体が沸騰している様な活気に満ち溢れています。

