プラウドタワー明石は、JR西日本・山陽電鉄の明石駅前で行われた大規模な市街地再開発、明石駅前南地区第一種市街地再開発事業に伴い建設されたタワーマンションです。明石駅のロータリーと国道2号線にはさまれた明石市大明石町一丁目の計画地には、ダイエー明石店の他、老朽化や空床が散見される小規模ビル等が密集しており、商業や公共施設の集積と地域の活性化が課題でした。同再開発事業では、これらを一体的に再開発し、地上34階・地下1階建ての住宅棟と、地上6階・地下2階建ての商業・公共施設棟で構成される延べ床約6.6万㎡の大規模な再開発ビルが建設されました。
【出典元】
→明石市HP>明石駅前南地区再開発事業について
→竣工したパピオスあかし(PAPIOS AKASHI)明石駅前南地区第一種市街地再開発事業・施設棟の状況 18.05
→明石駅前南地区第一種市街地再開発事業 16.01
→明石駅前南地区第一種市街地再開発事業 14.06
→明石駅前南地区第一種市街地再開発事業
【スペック】
名称:明石駅前南地区第一種市街地再開発事業
所在地:兵庫県明石市大明石町一丁目
階数:地上34階、塔屋2階、地下2階
高さ:約125m
構造:SRC造、RC造、S造
杭・基礎 :ーーー
主用途:事務所
総戸数: 216 戸※販売対象住戸 199 戸
敷地面積:約8,100㎡
建築面積:約7,040㎡
延床面積:66,057.83㎡
建築主:明石駅前南地区市街地再開発組合
設計者:東畑建築事務所・大林組設計JV
施工者:大林組
着工:2014年06月(予定)
竣工:2017年01月(予定)
プラウドタワー明石は、野村不動産、アートプランニング、関電不動産が分譲を行いました。総戸数216 戸、販売対象住戸は199 戸で、販売価格は2,250万円〜最高価格は1億3,000万円超、最多価格帯は4,900万円(10戸)。専有面積は54.59~110.15平方メートル、間取りは2LDK~4LDK。全戸一斉販売で、平均倍率4.21倍、最高倍率23倍で即日全戸が完売となり話題を呼びました。
南側から見た、プラウドタワー明石の様子です。南側が見える住戸からはオーシャンビューが楽しめます。特に高層階の南東側の眺めは明石海峡大橋を愛でる事が出る最高の眺めだと思います。
南東側から見た様子です。
頂部の様子です。ティアラの様な特徴のある塔屋が目を引きます。
最後は北西側から見た様子です。プラウドタワー明石は、JR・山陽電車の明石駅の真正面に立地しており、交通利便性は最高です。明石駅は新快速停車駅なので、神戸・姫路はもちろん、大阪、京都へのアクセスも抜群です。
→商業施設棟編に続く。