阪急阪神ホテルズは、2019年5 月 (予定)に、JR大阪環状線「福島駅」から徒歩約 3 分の立地に「ホテル阪神アネックス大阪」を開業すると発表しました。このホテルは、近接するホテル阪神大阪の別館の位置付けで、本館よりも数千円安い価格設定で訪日外国人客をメインターゲットに据えています。また、ホテルが入居する(仮称)阪神NK共同ビルは、阪神電鉄が所有する大阪市福島区の福島5丁目所在の土地と、その土地に隣接するJR西日本が所有する同7丁目の土地を、ホテルと商業施設が入居する複合ビルとして、初めて共同で一体的に開発するビルです。阪神とJR西日本がタッグを組んだ再開発として注目を集めています。
【出典元】→「ホテル阪神アネックス大阪」2019 年 5 月開業(予定)
→阪神電鉄とJR西日本が初めての共同開発
【2019年5月開業】ホテル阪神アネックス大阪ー阪神電鉄とJR西日本の共同開発「(仮称)阪神NK共同ビル」はホテル阪神の別館!
現地の様子です。建物外観は完成しており、搭屋に「ホテル阪神アネックス大阪」のロゴが取り付けられました。
西側から見た様子です。この部分は阪急オアシス 福島ふくまる通り 57 店が入居します。
環状線とホテル阪神アネックス大阪の間に「ふくまる通り 57」が誕生!
JR大阪環状線の間の通りの様子です。この通りは「ふくまる通り」と命名され、ホテル阪神アネックス大阪とJR高架下店舗が一体となった通りづくりを行うことで、周辺地域ににぎわいをもたらす計画です。「ふくまる通り 57」の名称は、ホテル阪神アネックス大阪と「JR 大阪環状線高架下」をつなぎ、「今までの福島」と「新しい福島」をつなぎ、「地域の人」と「訪れた人」をつなぎ、たくさんの「福」が溢れる ような通りになるようにという思いが込められています。また、「57」は大阪 市福島区福島 5 丁目と 7 丁目に位置することを示しています。
「ふくまる通り 57」の様子です。
5月のオープンに向けて工事が進んでいます。共同溝を設置し電線類地中化が行われています。
ホテル阪神アネックス大阪のメインエントランスは「ふくまる通り」側に設けられていました。
阪神とJRがタッグを組んだ異色の再開発「ホテル阪神アネックス大阪」。ふくまる通りの整備をあわせて、同エリアの魅力向上につながる開発になりそうです。
ライバル同士で梅田~三ノ宮間の乗客を奪い合っていた阪神とJRが協力して開発することは昔では考えられませんでしたが、今ではお互いの利害に関係なく利用者の観点からも良い事です。(時代の流れからしても)
今後は、電車の乗り継ぎや相互直通等も行って乗客がスムーズに移動できるように改善してほしいです。
またすみませんf^_^;
この高架線とホテルの間の路地感がなんとも絶妙ですよね。個人経営のバルなど、人気の飲食店がひしめき合うグルメ激戦区福島ならではの食をそそられる雰囲気が出ていて、私はこういう感じがとても好きです( ◠‿◠ )
福島駅は改札が一つしかないので、これを機に、西側にも改札を作って欲しいですね。
しかし、この軌道跡の細長い敷地によくぞ建てることができたなぁと感心してしまいます(^_^)
環状線高架下のリニューアルと、高架に沿ってあった電線埋設・電柱撤去で魅力が上がること間違いなしでしょう(╹◡╹)