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IMV計画「もと扇町庁舎用地・南側用地」の再開発の状況 19.08



大阪市は、「もと扇町庁舎用地」及び「もと扇町庁舎南側用地」売却に関する開発事業者募集プロポーザルにかかる事業予定者を決定しました。事業予定者はヒューリック株式会社、医療法人医誠会、一般財団法人仁厚医学研究所(3者共同)。提案価格は80億円でした。

建設地は、大阪市北区南扇町71(北側:4,470.63平米)と南扇町11(南側:4,683.57平米)で、医療施設(560床の総合病院)がメインで、「賑わい創出」機能として、劇場、健美カフェ・コンビニ、ツアーデスク等を併設した複合施設が提案されました。

【出典元】
もと扇町庁舎用地及びもと扇町庁舎南側用地売却に関する開発事業者募集プロポーザルにかかる事業予定者の決定について

【過去記事】
IMV計画「もと扇町庁舎用地・南側用地」の再開発の状況 19.04
ボーリング調査が始まる!IMV計画「もと扇町庁舎用地・南側用地」の再開発の状況 19.02
「もと扇町庁舎用地・南側用地」の再開発の状況 18.11
「もと扇町庁舎用地・南側用地」の開発事業者はヒューリック、医誠会、仁厚医学研究所Gに決定

 

 

計画の概要

1)560床の総合病院(医療施設)と、劇場、健美カフェ・コンビニ、ツアーデスク等を併設し、「賑わい創出」機能をもった複合施設

2)規模は、北側:地下1、地上8階建て、南側:地下1階、地上13階建て

3)南北建物を市道上の連絡ブリッジで接続

4)劇場は、「150席から200席のホール」1か所と「50席から100席のミニホール」1か所を設置

5)災害時に帰宅困難者への一時滞留スペースとして開放する機能の確保が盛り込まれた

6)壁面緑化、屋上緑化、さらにミツバチの飼育も行う。

7)文化創造拠点「扇町ミュージアムキューブ」を内包(下記参照)



 

 

文化創造拠点となる「扇町ミュージアムキューブ」



LIVEキューブ:客席数150〜200席のホール。舞台の形や寸法が変更可能で幅広い創作活動に対応するフレキシブルな空間

VRキューブ:客席数50〜100席のミニホール。VRアート、映画館、落語、トークショー、ギャラリーなど

COキューブ:多目的な小部屋が立体的に積み重なったおもちゃ箱の様なアート空間。展示、物販、ワークショップ、稽古など。コミュニケーション、コラボレーションを創出。

 

 

 

 

2019年7月の現地の様子

現地の様子です。前回の撮影が2019年04月だったので約4ヶ月振りの取材です。

 

 

 

 

南側敷地の様子です。取材時には埋蔵文化財調査が行われていました。

 

 

 

 

北側敷地の様子です。南側に比べると静かな感じです。

 

 

 

 

埋蔵文化財調査は2ヶ月ぐらい前から行われているので、そろそろ次の動きが出てくると思います。

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