新・新ダイビル(仮称)は、1958年に完成した新ダイビルを現地で建替える立て替え計画の仮称で、地上31階、塔屋3階 、地下2階、高さ148.50mの超高層ビルが建設されます。建替え計画に伴い、新ダイビルに入居していたテナント多くが土佐堀ダイビルに移転しました。写真は、あいおいニッセイ同和損保フェニックスタワーの27階にある、ダイナミックキッチン&バー 燦 -SUN-大阪店から見た新・新ダイビルの様子です。
【過去記事】
→新・新ダイビル(仮称) 13.04
→新・新ダイビル(仮称) 12.12
→新・新ダイビル(仮称) 12.08
→新・新ダイビル 11.11
→新・新ダイビル 11.10
→新・新ダイビル 11.08
→新・新ダイビル 11.06
→新・新ダイビル 11.02
→新・新ダイビル 10.10
→新・新ダイビル 10.04
→新ダイビル建替え計画
■追跡取材リスト
【過去記事】
→新・新ダイビル(仮称) 13.04
→新・新ダイビル(仮称) 12.12
→新・新ダイビル(仮称) 12.08
→新・新ダイビル 11.11
→新・新ダイビル 11.10
→新・新ダイビル 11.08
→新・新ダイビル 11.06
→新・新ダイビル 11.02
→新・新ダイビル 10.10
→新・新ダイビル 10.04
→新ダイビル建替え計画
■追跡取材リスト
前回の取材が2013年4月!だったので、なんと半年振りの取材です。グランフロントやフェスティバルタワーに続くビッグプロジェクトにもかかわらず、随分とご無沙汰してしまいました。久々に現地を訪れて見ると、3基のタワークレーンが稼働しており、鉄骨建方が地上7階ぐらいまで進んでいました!

新・新ダイビルは、柱を窓の外側へ設けることにより貸室内に無柱・整形空間を実現。これにより、デッドスペースが無くなり、効率的なレイアウトが可能です。基準階の貸室面積は、5〜23階は474坪(1,567m2)、24階〜31階は487坪(1,609m2)※コア内貸室13坪(42m2)含む。また、外観上の大きな特徴となる大庇は
眺望・明るさを確保したまま日射を遮蔽、さらに断熱性の高いLow-e複層ガラスを採用することで、空調負を抑制し、環境負荷を軽減しています。

【スペック】
名称:新・新ダイビル(仮称)
所在地:大阪市北区中之島三丁目6番32号
階数:地上31階、塔屋3階、地下2階
高さ:148.50m
構造:S造、一部SRC造、RC造
杭・基礎 :杭基礎
主用途:事務所、店舗、駐車場
総戸数:ーーー
敷地面積:8,7426.76㎡
建築面積:3,075.18㎡
延床面積:76,074.95㎡
建築主:ダイビル
設計者:日建設計
施工者:大林組
着工:2013年08月
竣工:2015年03月
最後は、もう一度引き気味のアングルで、あいおいニッセイ同和損保フェニックスタワーの27階から見た、新・新ダイビルの建設現場と周辺の様子です。やっぱり新・新ダイビルの建設地は、梅田と中之島のビル群を一体化させる上で、絶妙な場所だと言う事が解りました。




