(仮称)錦通桑名町ビル計画着工!名古屋駅・伏見・栄地区都市機能誘導制度を活用、100%を超える容積率緩和を実現!【2025年10月竣工予定】



鹿島建設は2023年12月1日付のニュースリリースで、名古屋市にて開発を進めている「(仮称)錦通桑名町ビル計画」を着工したと発表しました!

新ビルは、S造、一部SRC造、地上13階、地下1階建て、延べ面積約25,810㎡。賃貸床面積約5,300坪のハイグレード賃貸オフィスビルとなります。設計は鹿島 中部支店、施工は鹿島・矢作共同企業体が担当。202510月の竣工を予定しています。

名古屋都市計画地区計画における名古屋駅・伏見・栄地区都市機能誘導制度を活用。本制度で定められた高品質オフィスの整備に加え、帰宅困難者用退避施設の整備、建物周辺および屋上テラスの緑化、歩行者空間の拡張、伏見地下街との接続等、さまざまな公共貢献を実施する事で、100%を超える容積率緩和を実現しています。

【出典元】
名古屋伏見駅至近のハイグレードオフィスビル「(仮称)錦通桑名町ビル計画」着工

 



(仮称)錦通桑名町ビル計画の、2階~13階はオフィスフロアで、貸室面積約440坪の整形無柱空間を実現。1フロアは最大6区画に分割可能(最小区画 約38坪)で、フレキシブルな執務空間を提供します。1階には入居者専用の共用ラウンジ、屋上には約450m2の開放的なテラスを設置する予定で、ビル共用部を活用したABW(Activity Based Working)が可能です。

外観デザインは、高層部は古くからの繊維問屋街にちなんだ織物から連想される縞模様と、地域に点在する神社仏閣の自然から連想される竹林をイメージした縦連窓を採用。低層部は、街並みの連続性に配慮して、南側は水平を強調したファサードデザインとし、西・北側は天然木を使った温もりのあるデザインとすることで、歩行者空間に憩いの場を提供します。

計画概要

 

 
事業主 鹿島 開発事業本部
所在地 愛知県名古屋市中区錦二丁目1501、1515(地番)
用途 事務所
敷地面積 約2,442m2
延床面積 約25,810m2
階数 地上13階地下1階
構造 S造、一部SRC造
駐車台数 131台
設計 鹿島 中部支店
施工 鹿島・矢作共同企業体
竣工 2025年10月(予定)

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