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みんなの森 ぎふメディアコスモス – Minna no Mori Gifu Media Cosmos(2階グローブ)


みんなの森 ぎふメディアコスモス – Minna no Mori Gifu Media Cosmosは、岐阜県岐阜市にある「市立中央図書館」、市民活動交流センター」、「多文化交流プラザ」及び「展示ギャラリー」で構成された複合施設で2015718日開館しました。建築家の伊東豊雄氏が設計を担当したこの施設は、情報を求め、人が集う「知の拠点」として、図書館の枠組みを越えた様々な目的で人が集う、多目的滞在型のくつろぎ空間を目指しています。



今回はメディアコスモス最大の見所である「木造格子屋根」と、天井から吊り下がる「グローブ」をご紹介します。美しい曲線を描く「木造格子屋根」は、メディコスの背後にある山並みに呼応するようにデザインされました。「グローブ」は大きな家と小さな家を表現しており、それらを組み合わせることで、にぎわいのある「まち」のような減築となっています。

 

※現地の方に許可を頂いて撮影しました


 

 



2階のフロアマップです。本棚がグローブに沿って渦巻き状にレイアウトされています。

 

 

 

 


案内サインの様子です。ひたすら洒落てます。

 

 

 

 

 


グローブのアップです。グローブは「エントランスグローブ」「文庫のグローブ」「郷土のグローブ」「ゆったりグローブ」「展示グローブ」といった感じで、書籍の種類別ではなく、用途別にキュレーションされていました。

 

 

 

 

 

 


グローブの内部はこんな感じです。グローブが上部トップライトからの自然光をおだやかに室内に拡散させ、グローブ内に設けられた照明のシェードになります。



 

 

 

 

 

 


上部に設けられた開閉式の水平窓を開けることで、自然な風の流れを生み出しています。機械による空調ではなく、エネルギーをかけずに2階の大空間を換気することができます。



 


 

 

 

 

 

 


森の中に「大きな家」と「小さな家」が浮かび、にぎわいのある「まち」が演出されています。

 

 

 

 

 

 


ズームレンズで圧縮効果をつけたカットです。天井の曲線とグローブが合わさって遊牧民の家「パオ」の様にも見えます。

 

 

 

 

 

 


メディアコスモスはデザイン一辺倒の建築ではなく図書館の使い勝手も考えられています。児童書の本棚が低く子供でも取りやすかったり、検索端末が各所にあったり、膨大な数のイス、ベンチが設置されていたり・・・。

 

 

 

 

 

 

みんなの森 ぎふメディアコスモス。ご覧の通りの美しい空間は一見の価値がある素晴らしいモノでした。メディアコスモスは数年前からずーっと取材したいと思っていた建築だったので、今回取材出来てとても嬉しかったです。

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