ホテルWBF新大阪スカイタワーは、ホワイト・ベアファミリーが御堂筋線新大阪駅の南口近くに計画している、地上32階建て、高さ105.35mのタワーホテルです。建築主は、株式会社ホワイト・ベアファミリー。同社は、国内外のパッケージツアーの企画・手配・販売や、高速バスやオプショナルツアーの予約・比較サイトの運営、ホテル開発事業等を行うWBFグループの中核会社で、先日りんくうタウン駅前にも大型ホテルを建設すると発表していました。
【過去記事】
→ホテルWBF新大阪スカイタワーの建設状況 19.05
→ホテルWBF新大阪スカイタワーの建設状況 19.03
→ホテルWBF新大阪スカイタワーの建設状況 19.02
→ホテルWBF新大阪スカイタワーの建設状況 19.01
→ホテルWBF新大阪スカイタワーの建設状況 18.11
→ホテルWBF新大阪スカイタワーの建設状況 18.10
→WBF新大阪ホテル 地上32階建て、高さ105m、日本一細い超高層タワーホテル計画の状況 18.07
→WBF新大阪ホテル 地上32階建て、高さ105m、日本一細い超高層タワーホテル計画の状況 18.05
→WBF新大阪ホテル 地上32階建て、高さ105m、日本一細い超高層タワーホテル計画の状況 18.03
→WBF新大阪ホテル 地上32階建て、高さ105m、日本一細い超高層タワーホテル計画の状況 17.10
【関連記事】
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→ホワイト・ベアーファミリー – WBFを中心とする企業グループが、りんくうタウンに地上20階建て、客室数813室のホテルを計画!→(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画の状況 17.01
【スペック】
名称:ホテルWBF新大阪スカイタワー
計画名称:WBF新大阪ホテル
所在地:大阪市淀川区西中島7丁目4番2他(地名地番)
階数:地上32階、塔屋1階、地下0階
高さ:105.55m ※軒高99.60m
構造:鉄骨造
杭・基礎 :
主用途:ホテル
総戸数:—-
敷地面積:911.82m2
建築面積:521.14m2
延床面積:8,173.83m2 ※容積率対象面積 7,291.55㎡
建築主:ホワイト・ベアファミリー
設計者:日建設計
施工者:日本国土開発
着工:2017年09月中旬(予定)
竣工:2019年06月下旬(予定)
現地の様子です。前回の撮影が2019年05だったので約1ヶ月振りの取材です。
西側から見た様子です。
北西側から見た様子です。ホテルWBF新大阪スカイタワーの『細さ』が実感できるアングルです。
東側から見た様子です。
北側から見た様子です。WBFのロゴマークが取り付けられました。
最後は御堂筋線の新大阪駅から見た様子です。
新大阪の開発に期待する声が多くなりましたが、今の新大阪駅一帯は、何方向にも地上を走るJRの在来線、新御堂筋の長い高架橋、巨大な駅舎で、地域が何重にも分断されていて、まとまりがありません。どこを通ったらあそこに見えるビルへ行けるのか迷います。駅前広場はタクシー乗り場と駐車場以外に、これというものがなく殺風景です。駅前本通りといったメーン道路もありません。大都市のターミナルにふさわしいものが何もなく、ただホテルだけが周囲に無秩序に増えています。ここはただ、交通機関を乗り換える所でしかなく、滞在したり、楽しんだりする場所ではありません。一刻も早く、立ち去って目的地へ行きたいと思う人が通過していく場所です。
新幹線の駅を梅田に乗り入れなかったことが悔やまれますし、新大阪駅をつくるなら、なぜ、周辺の都市計画をしなかったのか残念です。