Grand Cafe&Restaurant シャンデリア テーブルは、阪急梅田駅旧コンコースのグランドドームに吊り下げられていたシャンデリアを移設しアーチ型天井を再現した、迫力のあるドーム型レストランです。旧コンコース南側の東西端に配置されていた、建築家・伊東忠太氏デザインのガラスモザイクの壁画も修復し移設され、多くの人に親しまれてきた旧コンコースの建築意匠が新生阪急うめだ本店の13階に再現されました。
【公式HP】
→Grand Cafe&Restaurant シャンデリア テーブル
旧コンコースのグランドドームを再現したこのグランドカフェ&レストラン”シャンデリア テーブル”は、今回の建替え工事の中でも注目度の高い計画だったので、早速取材してきました。
おおっ!あの旧コンコース・グランドドームのアーチ型天井を飾っていた豪奢なシャンデリア、建築家・伊東忠太氏デザインのガラスモザイク壁画が確かに目の前にあります。これは凄い、感動です!
多くの人々が行き交うコンコース内にある時は、ここまでジックリと眺める事が無かったこのシャンデリア。細部まで作り込まれたその姿は、圧巻としか言いようがありませんでした。。。
続いて建築家・伊東忠太氏デザインのガラスモザイク壁画の様子をご紹介します。モザイク壁画には龍、天馬、獅子、鳳凰が描かれています。
モザイク壁画が作られてから75年以上が経過している為、壁画を剥ぎ取り作業は困難を極めたそうです。剥ぎ取ったガラスをクリーニングし、ひとつずつ正確な位置に戻すという緻密な作業を繰り返し修復され壁画は輝きを取り戻しました。
ちなみに、このグランドカフェ&レストラン”シャンデリア テーブル”ですが、Cafe GARBで有名な株式会社バルニバービが運営しています。今回はランチタイムにChandelier おすすめランチ¥1,350を頂いて来ました。店内の雰囲気に負けず劣らず料理も美味しかったです。このレストランGARB系列と言う事もあり、特にスイーツはメチャクチャ美味しいです。
Grand Cafe&Restaurant シャンデリア テーブル 。旧コンコースのグランドームがそのまま・・・とは行きませんが、かなり昔の雰囲気が出ており一見の価値ありです。願わくば、この素晴らしい空間が多くの人々が行きかうパブリックスペースにあれば尚良かったのですが、百貨店の建替え計画全体との整合性等を考え抜いた結果、現在の形に落ち着いたのでしょう、仕方ありません。ともあれ、栄光のグランドームが形を変えつつも新生阪急うめだ本店内に再現された事は「本当に素晴らしいな」と思いました。阪急さんありがとう!
こちらのページ最上の写真を、出版する書籍で使用したいのですが、
使用許可いただけませんでしょうか。
メールお返事いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
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とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
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ここで食事してきました。いい空間に仕上がっていたし、レストランとしても色々と使い勝手がいいのではと思います。ただ、扉を潰すかたちで椅子が配置されていたり、カウンターのピンクの照明とシャンデリアが視覚上干渉したりしていて色々と無理がある感じもしました。部屋の造り自体はオーソドックスだけど、GARB側でこのスタイルにしたということでしょうか。まあ、椅子やカウンターをのけちゃうのは簡単だろから他のスタイルにも比較的簡単に変更可能だろし、今のスタイルもありだとは思いましたが。”超クラッシックな大衆的百貨店食堂”、いいですね~☆。給仕さんも大正ロマン風の制服にして”はいからさんが通る”の世界観を出現させるのもありだったかも、阪急のカラーにもあってるし。
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南船場で男性イケメンカフェとして超有名なガーブの会社の運営ですか。何回か行きました。日本橋オタロードといい、南船場、堀江といい
電柱・電線が地中化されなかったり、歩道がない等インフラ整備のないのに個性的な街の賑わいがあり、コテコテという単一では絶対表せない、都市としての幅が大きいところに大阪の魅力を感じています。
兵庫出身、兵庫の大学を卒業して神戸が中心だった私は、大阪に移住したときグランフロントと大丸、高島屋には驚きました。
そのグランフロントがこういう形で残ったのはうれしいです。
しかし、カウンター、テーブル・イスと天井がアンバランスなのが気になっていましたが、ガープでは仕方がないですね。
いっそ阪急が直営食堂として超クラッシックな大衆的百貨店食堂を作ってほしかった。