大阪ベイレジデンス((仮称)住之江区南港北プロジェクト新築工事)は、大阪市ベイエリアの咲洲コスモスクエア地区で建設されている大規模分譲マンションで、総戸数330戸、RC造地上15階建て、建築面積2864.75㎡、延べ床面積27,024.51㎡の規模です。
大阪市と大阪港トランスポートシステムは、2018年1月26日に両者が所有する、咲洲コスモスクエア地区の複数区画の土地を複合一体開発する事業者を募集しアーク不動産を事業予定者に決定しました。計画地は、咲洲コスモスクエア地区の複数区画の土地(4区画、計44,153.62㎡)で、提案価格は71.8億円でした。
【公式HP】→大阪ベイレジデンス
大阪ベイレジデンスは330戸というスケールメリットを生かし、キッズルームやパーティルーム、スタディールーム、ブックラウンジなどの共用施設を備えています。ブックラウンジは「ジュンク堂書店」がセレクトした本に加え、「海遊館」がピックアップした書籍に関する本をラインアップします。入居時に各住戸に海遊館の年間パスポートを提供する予定です。
また、咲洲エリアのホテル「ハイアットリージェンシー大阪」とも連携し、ホテルの施設内で入居者同士が交流できるパーティを開催する他、マンション内のパーティルームで、ケータリングサービスの提供も企画されています。
計画地の周囲には、G20サミット首脳会議の開催場所として利用された日本最大級の国際展示場「インテックス大阪」や「アジア太平洋トレードセンター(ATC)」といった国際交流施設、大型複合施設が整備されています。また、隣接する「夢洲」では2025年大阪・関西万博の開催が決定しています。比較的割安な価格帯である事やエリアの将来性を考えて購入する人は多いと思います。
名称 | 大阪ベイレジデンス |
計画名称 | (仮称)住之江区南港北プロジェクト新築工事 |
所在地 | 大阪府大阪市住之江区南港北1-41-5ほか (地番) |
階数 | 地上15 階 |
交通 | Osaka Metro中央線「コスモスクエア」駅 徒歩3分 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
高さ | 59.76m |
建築主 | 近鉄不動産、東急不動産、サンケイビル、長谷工コーポレーション、アーク不動産 |
設計者 | IAO竹田設計 |
施工者 | 長谷工コーポレーション |
敷地面積 | 6,860.78 ㎡ |
建築面積 | 2,894.32 ㎡ |
延床面積 | 27,024.51㎡ |
着工 | 2019年01月末 |
竣工 | 2021年03月 |
2021年8月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2020年5月だったので、約1年4ヶ月振りの取材です。2021年1月26日に竣工し、既に入居が始まっています。
南西側から見た様子です。青色系のガラス手摺りが軽快な印象を与えています。
メインエントランス前の公開敷地の様子です。
西側から見た様子です。大阪ベイレジデンスは二棟構成で、リブリーコート(写真左)とブライトフルコート(写真右)に分かれています。
北西側から見た様子です。
南側から見た様子です。
最後はコスモタワー展望台から見た様子です。
2020年5月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2019年10月だったので、約7ヶ月振りの取材です。
南側から見た様子です。かなり高くなってきました。
南西側から見た様子です。
北西側から見た様子です。2棟が「V字型」に配置されいる事が見て取れました。
2019年10月の様子
現地の様子です。取材時には土留引き抜き、掘削工事、A棟1階、B棟基礎躯体工事が行われていました。
西側から見た様子です。
南東側から見た様子です。
開いていたゲートから見た様子です。
最後は最寄り駅のコスモスクエア駅から見た様子です。
新築マンションなのに公団住宅にしか見えないデザインが残念過ぎる。
この建物は南港のステータスアップに貢献する要素一つもありません。
ニュートラムが本当に面倒。
ニュートラムを廃止して地下鉄中央線と四つ橋線が繋がれば、人の流れもスムーズになるし
南港に人が来やすくなる
別会社であったり、法的部分などのハードルはあると思うけど人の流れを作るにはそれしか無いと思います。
バブル期に中間のお金が欲しかった人間がニュートラムを作ってしまったのが
今の南港衰退の原因だと思う。
南港の埋め立てが始まって数十年
ニュートラムが開業して来年で40年
空き地ばかりが目立ってたけど万博もある事やし少しずつ区画が埋まって行けばいいですね。大阪市は西側のベイエリアがまだまだ交通も何もかも脆弱なんで開発すれば面白いはず
まぁ住む人が少しでも増えるのは良い。
ところでこの近所に、伊藤忠と住商がまとまった土地を長年塩漬けしてるけど、万博、IR 、この機会に開発しないでいつするのって感じ。期待したい