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からくさホテルグランデ新大阪タワーの建設状況 18.11



 

(仮称)karaksa hotel Shin-Osaka Premier、計画名称(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画は、新大阪駅北西側の高層ビルが立ち並ぶビジネスエリア、淀川区宮原三丁目に計画されている超高層ホテル計画です。新しいビルは地上24階建て、高さ97m、延床約18,000㎡の規模。建築主はSGリアルティ 、客室数は398室となっています。また、ホテル名称は「からくさホテルグランデ新大阪タワー」に決定しました。

※アリー my dear さんから情報をいただきました、ありがとうございました!

【出典元】
清水建設>新大阪で施工中の高層ホテルの一部をロボット施工へ
SGリアルティ株式会社>新大阪におけるホテル共同事業について(PDF)
新大阪で2019年11月末開業予定のホテル名称決定 からくさホテルグランデ新大阪タワー

【過去記事】
からくさホテルグランデ新大阪タワーはShimz Smart Siteを適用し一部をロボットが施工する最新工法の実験場!
からくさホテルグランデ新大阪タワー(karaksa hotel grande Shin-Osaka TowerSGリアルティが建設中のホテル名称が決定!
SGリアルティが計画している(仮称)karaksa hotel Shin-Osaka Premierの建設状況 18.07
SGリアルティが計画している(仮称)karaksa hotel Shin-Osaka Premierの建設状況 18.05
SGリアルティが計画している(仮称)karaksa hotel Shin-Osaka Premierの建設状況 18.03
SGリアルティが計画している(仮称)karaksa hotel Shin-Osaka Premierの建設状況 17.10
(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画の状況 17.07
(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画の状況 17.01


 

 

 

 

 

 

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【スペック】
名称:(仮称)karaksa hotel Shin-Osaka Premier
計画名称:(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画
所在地大阪市淀川区宮原三丁目3番9、3番10、3番11、3番12
階数:地上24階、塔屋1階、地下2階
高さ:97.00m
構造鉄骨造
杭・基礎 
主用途:ホテル
客室数:——
敷地面積:2,080.24㎡
建築面積:1,200㎡
延床面積:18,500㎡(容積対象面積16,000㎡)
建築主SGリアルティ
設計者清水建設
施工者清水建設
着工:2017年05月
竣工2019年05月(予定)

 

 

 

清水建設のShimz Smart Site」を採用した注目の工事現場


Shimz Smart Siteは、Exterと自律型の各種施工ロボットから構成される建築工事向けの生産システムです。Exterは水平方向に伸縮する新開発のブームを備えたタワークレーンで、建物の頂部をすっぽり覆う全天候カバー内で効率よく稼働できる仕組みになっています。

全天候カバーは、風雨や直射日光を遮る役割を果たすことから、作業環境の改善や生産性の向上に寄与します。以前から建物を全天候カバーで覆う施工・解体工法はありましたが、揚重機として採用する天井クレーンのレイアウトを建物の平面形状に合わせたり、クレーンの荷重を受ける建物の構造体を補強するのためのコストが普及のネックになっていました。


Robo-Carrier(水平搬送ロボット)。自分で資材を積み込みルートを選んで運びます


Robo-Welder(鉄骨柱溶接ロボット)。コラム柱を2台のロボットが対象に動いて溶接します。


Robo-Buddy(多能工ロボット)。天井工事、床工事などを受け持ちます。

 

各ロボットが稼働する工事現場は最新工法の実験場

 

 



 

現地の様子です。Shimz Smart Siteの適用現場では、施工中の建物の頂部が「全天候カバー」ですっぽり覆われ、その中で各ロボットが稼働し、新型クレーン「Exter」が鉄骨柱をはじめとする資材をカバー内に吊り込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


前回から約1ヶ月ぶりの取材ですが、成長速度は速いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


低層部には「和のテイスト」を演出する装飾が取り付けられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


新工法満載で建設が進むからくさホテルグランデ新大阪タワーですが、壁面の仕上がりはプレハブ的な感じで質感はあまり高くありません・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


新旧2棟の高層ビルの並びです。壁面の質感の違いは一目瞭然ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


巨大な帽子の中にあるエクスターの様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最後は北東側から見た様子です。

4 COMMENTS

アリー my dear

ゼネコン各社で次々と新しい工法が開発されるので、こういうのを見るのも私自身現場へ行って見物する時の楽しさです。

神奈川県人

 写真の投稿ありがとうございます。高層ビル等をこういう内容で作っていくんですね。
頭の中が悪い僕の頭では、考えられません。(笑)大手建設会社の方や頭の優れた方々はやはり凄すぎます。
事故、怪我無く無事に完成して下さい。

匿名

何かオフィスビル感凄いね

ただ、これ外壁もロボにやらせてるんじゃないのかな?
恐らく通常のカーテンウォールの取り付けなんかはロボではまだ不可能なのでは。

匿名

うーん、、、なんちゅう安っぽい外観。。。

データセンターでももう少しマシでっせ。。。

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