宇治電ビル(仮称) は、旧宇治電ビルディングの跡地い建設されているオフィスビルです。新ビルの規模は地上13階、塔屋2階、地下1階、高さ 59.58m、延床面積は20,104.90m2 です。宇治電ビル(仮称) の建替え計画については、複数の読者の方からリクエストを頂いていましたが、スケジュールの都合から中々撮影出来ずにいました。今回の取材ツアーでようやく撮影する事が出来ました。
旧宇治電ビルディングは、1937年に竣工した昭和初期の近代建築として有名な古参のビルで、関西電力の前身である宇治川電気の本社として利用されました。その後発足した関西電力が1960年まで本社を置き、後は賃貸ビルとして使用されて来ました。旧宇治電ビルディングは2009年に閉鎖され、建替えの為解体されました。
【スペック】
名称:宇治電ビル(仮称)
階数:地上13階、塔屋2階、地下1階
高さ: 59.58m
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積:2,764.22m2
建築面積:1,961.62m2
延床面積:20,104.90m2
建築主:関電不動産㈱
設計:日本設計
施工:清水建設
工期:平成24年10月1日 ~ 平成26年4月25日
開いていたゲートから中を覗いてみました。基礎工事がかなり進んでおり、鉄骨の一部が姿を現していました。
最後は北東側から見た、宇治電ビル(仮称) の建設現場の様子です。近代建築として有名だった旧宇治電ビルディングの後継ビルとして相応しい立派なビルになって欲しいと思いました。
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>在阪高生 さま。
そうですね。旧ビルのネームバリューが大きいだけに、
かなり気合の入った外観になりそうですね。
規模はそれほどではありませんが、完成が楽しみなビルの1つです。
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どこぞの本社ビルのような偉容ですね。こういう綺麗な外観のオフィスビルって好きです。