NTTコミュニケーションズは、同社の大阪市内で5番目となる「大阪第5データセンター」の建設を進めています。「大阪第5データセンター」は、サーバールーム面積が約3700平方メートル(1600ラック相当)の大規模データセンターです。大阪では、金融や製造業などを中心に本社機能を関西圏に集積する企業増加がしており、これに伴うシステム規模の拡大や、首都圏のデータセンターのバックアップサイトとしての利用増などから今後の成長が見込まれるため、NTTコミュニケーションズは新たなデータセンターの建設を決定しました。
【出典元】
→「大阪第5データセンター」の建設開始について
→「大阪第5データセンター」の建設開始について
【スペック】
名称:NTTcom大阪第5データセンター(仮称)西本町ビル
所在地:大阪市西区西本町2-2-16
階数: 地上11階、塔屋2階、地下1階
高さ:66.5m
構造:S造・免震構造
杭・基礎 :
主用途:事務室・コンピューター室
総戸数:
敷地面積:1,630㎡
建築面積:1,120㎡
延床面積:12,000㎡
建築主:NTTコミュニケーションズ
設計者:NTTファシリティーズ
施工者:鹿島建設
着工:2014年06月(予定)
竣工:2015年10月(予定)
現地の様子です。既にタワークレーンが建っており工事が本格化していました。
鉄骨建方が始まっており、免震ブレースを取り付ける斜め方向の鉄骨を表していました。
建設工事が進む、NTTcom大阪第5データセンター。大阪都心部では近年データセンターの建設が相次いており、それに伴い高度な技術を持ったネットワーク管理者の人材不足が深刻化しているそうです。