Panasonic XC OSAKA(パナソニック クロスシー オオサカ)(仮称)パナソニック(株)末広町ビル計画は、大阪市北区末広町に計画中のオフィスビルで、新ビルは、鉄骨造、地上112階建て、高さ56m、敷地面積:4,242.32㎡、延床面積:26,686.93㎡の規模の中規模オフィスビルです。2022年7月に着工し、2024年8月に竣工しました。建築主はパナソニック、設計は久米設計が担当、施工者は松村組です。
計画概要
計画名称 | (仮称)パナソニック(株)末広町ビル計画 |
所在地 | 大阪市北区末広町18番(地名地番) |
交通 | 大阪メトロ堺筋線「扇町駅」「南森町駅」、 JR東西線 「大阪天満宮駅」 |
階数 | 地上12階、地下0階 |
高さ | 56.00m |
構造 | 鉄骨造 |
杭・基礎 | |
主用途 | 事務所 |
客室数 | |
敷地面積 | 4,242.32㎡ |
建築面積 | 2,350.34㎡ |
延床面積 | 26,686.93㎡ |
容積対象面積 | 24,508.61㎡ |
建築主 | パナソニック |
設計者 | 久米設計 |
施工者 | 松村組 |
着工 | 2022年07月19日(予定) |
竣工 | 2024年05月31日(予定) |
備考 |
立面図・配置図
建築計画のお知らせに掲示されていた立面図です。
同じく配置図です。
2024年11月の様子
現地の様子のです。前回の取材が2024年5月だったので、約6ヶ月ぶりの撮影です。
東側から見た様子です。新ビルは当初予定の2024年5月竣工予定から少し遅れて8月に竣工しました。
北東側から見た様子です。周辺のビルに比べると飛び抜けた大きさなので、存在感が凄いです。
南側から見た様子です。
基壇部の様子です。
正式名称はPanasonic XC OSAKA(パナソニック クロスシー オオサカ)になりました。現在1階の店舗区画のテナントを募集しています。
取材時には、おそらくパナソニックの何れかの事業部の引っ越し作業の真っ最中でした。
最後は南東側から見上げた頂部の様子です。Panasonic XC OSAKA(パナソニック クロスシー オオサカ)の開設に伴い、Twin21など、パナソニックの従来拠点の動向が気になりますね。
2024年5月の様子
現地の様子です。前回の取材が2024年4月だったので、約1ヶ月振りの撮影です。
真正面、東側から見た様子です。ビルを覆っていた足場の大分部が取り払われ、外観が姿を現していました!
頂部付近をアップで見たようす。Panasonicのロゴマークが誇らしげです。
北東側から見た様子です。
最後は南側から見た様子です。
2024年4月の様子
現地の様子です。前回の取材が2024年1月だったので、約3ヶ月振りの撮影です。
南東側から見た様子です。新ビルを覆っていた足場が取り払われ、外装が姿を表し始めていました!!
真正面(東側)から見た様子です。この界隈では飛び抜けた大きさのオフィスビルのなので、非常に目立ちます。
北西側から見た様子です。
最後は南西見た様子です。
2024年1月の様子
現地の様子です。前回の取材が2023年9月だったので、約4ヶ月振りの撮影です。
真正面(東側)から見た様子です。想像よりもメチャクチャ大きくで驚きました。すでに広角レンズでも収まりきらないほどのヴォリューム感があります。
北東側から見た様子です。
最後は南側から見た様子です。
2023年9月の様子
現地の様子です。前回の取材が2023年8月だったので、約1ヶ月振りの撮影です。
南東側から見た様子です。想像していたよりも、かなりの大きさがあって驚きました。
東側から見た様子です。
北東側から見た様子です。奥行きも相当ある様に見えます。
最後は南西側から見た様子です。
2023年8月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2023年3月だったので、約5ヶ月振りの取材です。
南東側から見た様子です。鉄骨建方がメチャクチャ進んでいます。
東側から見た様子です。想像以上に大きなビルで驚きました。
北東側から見た様子です。高さはそれほど高くありませんが、建築面積が2,350.34㎡もあるので完成後はかなりの迫力が出ると思います。
最後は南西側から見た様子です。
2023年3月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2022年7月だったので、約8ヶ月振りの取材です。
東側から見た様子です。仮囲いの外からると余り変化点がみられませんが、内部では1階床の構築が行われていました。
北東側から見た様子です。
南西側から見た様子です。このあたりにあったテスラの充電スタンドは計画地の北側に移設されました。
最後は仮囲いの透明箇所から見た内部の様子です。
2022年7月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2022年3月だったので、約4ヶ月振りの取材です。
東側から見た様子です。旧ビルの解体が終わり、すっかり更地になりました。
北東側から見た様子です。敷地面積は4,242.32㎡ほどですが、実際に見るとメチャクチャ広く見えました。
敷地南東側にあったテスラの充電ステーションが別の場所に移転の上、閉鎖されていました。
最後は南西側から見た様子です。新ビルは7月中旬にも着工する予定なので、これからが楽しみですね。
2022年3月の様子
現地の様子です。敷地東側にあったコインパーキングが閉鎖され、既存建物の解体工事が始まっていました。
東側から見た様子です。コインパーキングは閉鎖されましたが、敷地南東角にある、テスラの充電ステーションは現在の所そのまま残っていました。
北東側から見た様子です。パナソニックが大阪都心部で新しいオフィスビルを新築するのは本当に久々です。
旧ビルには、パナソニック フィナンシャル&HRプロパートナーズ株式会社が入居していました。同社は、パナソニック本社や社内カンパニーの事業場ごとの会計や財務業務の集約化・効率化を図り、現場のサポートを行う関連会社です。
最後は南側から見た様子です。(仮称)パナソニック(株)末広町ビル計画 は超高層ビルではありませんが、大阪都心部では貴重なオフィスビル計画で、延床面積が26,686.93㎡ほどある結構な規模のビルなので、これからも追跡取材を続けて行きたいと思います。
建物の覆いが取れてきて、その姿を見ることができるようになりましたね♪
高さや派手さはないけれど、“質実剛健”という言葉が相応しい、オフィスビルの王道をゆくこの佇まいが良いと思いました(•‿•)
建物の高さよりも、この圧倒されそうな重厚感と存在感が際立っていますね。
ここで働いていたので、建物がなくなるのは寂しい気持ちもあります。今は、大阪から離れ遠くにいますので、新しいビルができるのを見ることができ、感謝いたします。
パナソニック末広町オフィス計画 松村組で(建通新聞)
https://www.kentsu.co.jp/sp/webnews/view.asp?cd=220725700006&pub=1&su=1
【大阪】パナソニック(門真市門真1006)は、7月中旬に大阪市北区でオフィスビルの新築工事に着手した。物件名は(仮称)末広町オフィス計画。
ここはまたタワーマンションかと想像してたんですが、パナソニックの自社ビル建て替えでしたか。オフィスビルの新規が増えるのはうれしいですね。