新南海会館ビルは、老朽化した現南海会館ビルを建替える再開発計画です。南海会館ビルの建て替えにあたり、難波再開発計画の南端に新しいオフィスビル(NCプロジェクト オフィス棟新築工事)を建設し、本社機能を移転、その後現南海会館ビルを解体、新ビルを建設する玉突き方式での建替えとなります。南海会館ビルの建て替えは2011年2月に南海電鉄が発表した新中期経営計画「凜進130計画」で明らかになりました。
【過去記事】
→新南海会館ビル(仮称)14.11
→新南海会館ビル(仮称)14.07
→新南海会館ビル(仮称)14.05
→南海会館ビルの建て替えに向け、既存建物の解体工事が始まる!
→新南海会館ビルの事業概要が発表!
→新南海会館ビル(仮称)14.11
→新南海会館ビル(仮称)14.07
→新南海会館ビル(仮称)14.05
→南海会館ビルの建て替えに向け、既存建物の解体工事が始まる!
→新南海会館ビルの事業概要が発表!
現地に掲示されていた配置図を撮影し、新南海会館ビルの位置を加筆した見取り図です。ピンク色の箇所に新南海会館ビル(仮称)が建設され、既存のスイスホテル南海とはT字型に配置されます。
新南海会館の利用フロア構成図です。 低層部には商業・金融サービス施設、高層部には多様な機能展開に対応するオフィスが設けられます。また、中層部および低層部には、なんばエリアのMICE(会議・展示)機能を強化するホール・カンファレンス、先進医療の中継機能と健診機能を組み合わせたメディカルセンター、さらには、関西国際空港利用者を中心とした国内外観光客向けに多様なサービスを提供するツーリストサロンの導入を図る予定です。
新南海会館の利用フロア構成図です。 低層部には商業・金融サービス施設、高層部には多様な機能展開に対応するオフィスが設けられます。また、中層部および低層部には、なんばエリアのMICE(会議・展示)機能を強化するホール・カンファレンス、先進医療の中継機能と健診機能を組み合わせたメディカルセンター、さらには、関西国際空港利用者を中心とした国内外観光客向けに多様なサービスを提供するツーリストサロンの導入を図る予定です。
【スペック】
名称:新南海会館ビル(仮称)
名称:新南海会館ビル(仮称)
階数:地上29階 地下2階
高さ:約154m
延床面積:約78,000m2
建物構成 :オフィス、ホール・カンファレンス、商業・サービス施設
着工予定:2016年春 ※設備移設等の関連工事は2011年7月より着手済み
竣工予定:2019年春
現地の様子です。前回の撮影が2014年11月だったので約2ヶ月振りの取材です。前回と比べると解体工事が進み、既存建物がかなり低くなって来ました。
阪神高速側、西側から見た様子です。ここから見ても解体工事が進んでいる事が解りました。
南海会館ビルの解体工事に合わせて、駅を挟んで東側にある「南海東ビル」の解体工事が行われていました。
撮影ポイントを変えて、南海難波駅の吹き抜け空間「ガレリア」側から見た様子です。
解体工事用の防護ネットが見て取れますね。
順調に解体工事が進む、旧南海会館ビル。新ビルの着工は随分先の事と思っていましたが、気が付くとまであと1年少しの所まで来ました。建築計画のお知らせが掲示される日が待ち遠しいですね。
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先ほどの延床面積ですが正しくは「約75,700㎡」でした。失礼しましたm(_ _)m
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先月下旬に発表された~南海電鉄グループ・新中期経営計画「深展133計画」について~(PDF)によると…
階数=地上30階・地下2階/延床面積=約75,500㎡/総事業費=約400億円/竣工予定=平成30年9月(ただし建物高さの記述はありませんでした)
と記載されていました。また、今朝の建通新聞大阪版の見出しをみると、新南海会館の本体工事は9月に着手される模様です。
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~【民間】旧新歌舞伎座の解体工事が始まる/HIRAYAMAが施工/ベルコ~
http://constnews.com/?p=10766
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何か左右非対称な気がするのは私だけでしょうか?
スイスホテルの東側にもう1棟同じ高さのビルを建てたらしっくりくるような…
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なんばEKIKANプロジェクトの2期オープンが3月7日に決定したようですね。南海新本社横の部分で戦前の区画整理前昔の運河や道路が斜めに走っていたところは割り切って公共スペースとして提供するようです。本社の公開空地と連絡されるのではないかと思います。