新南海会館ビル(仮称)15.01

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新南海会館ビル
は、老朽化した現南海会館ビルを建替える再開発計画です。南海会館ビルの建て替えにあたり、難波再開発計画の南端に新しいオフィスビル(NCプロジェクト オフィス棟新築工事)を建設し、本社機能を移転、その後現南海会館ビルを解体、新ビルを建設する玉突き方式での建替えとなります。南海会館ビルの建て替えは2011年2月に南海電鉄が発表した新中期経営計画「凜進130計画で明らかになりました。














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現地に掲示されていた配置図を撮影し、新南海会館ビルの位置を加筆した見取り図です。ピンク色の箇所に新南海会館ビル(仮称)が建設され、既存のスイスホテル南海とはT字型に配置されます。

新南海会館の利用フロア構成図です。 低層部には商業・金融サービス施設、高層部には多様な機能展開に対応するオフィスが設けられます。また、中層部および低層部には、なんばエリアのMICE(会議・展示)機能を強化するホール・カンファレンス、先進医療の中継機能と健診機能を組み合わせたメディカルセンター、さらには、関西国際空港利用者を中心とした国内外観光客向けに多様なサービスを提供するツーリストサロンの導入を図る予定です。 












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【スペック】
名称:新南海会館ビル(仮称)
階数:地上29階  地下2階 
高さ:約154m 
延床面積:約78,000m2
建物構成 :オフィス、ホール・カンファレンス、商業・サービス施設 
着工予定:2016年春  ※設備移設等の関連工事は2011年7月より着手済み 
竣工予定:2019年春 


















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現地の様子です。前回の撮影が2014年11月だったので約2ヶ月振りの取材です。前回と比べると解体工事が進み、既存建物がかなり低くなって来ました。







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阪神高速側、西側から見た様子です。ここから見ても解体工事が進んでいる事が解りました。









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南海会館ビルの解体工事に合わせて、駅を挟んで東側にある「南海東ビル」の解体工事が行われていました。








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撮影ポイントを変えて、南海難波駅の吹き抜け空間「ガレリア」側から見た様子です。










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解体工事用の防護ネットが見て取れますね。















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順調に解体工事が進む、旧南海会館ビル。新ビルの着工は随分先の事と思っていましたが、気が付くとまであと1年少しの所まで来ました。建築計画のお知らせが掲示される日が待ち遠しいですね。