※現地に掲示されていたパネルを撮影しました。
なんばセントラルプラザ リバーガーデンは、中堅の不動産デベロッパーである「リバー産業」が、JR難波駅周辺の再開発地区「ルネッサなんば地区」に建設を進めている高層マンションです。なんばセントラルプラザ リバーガーデンは、地上25階、高さ76.6mの高層ビルで、高さ90m以上の超高層ビルではありませんが、延床面積は60,227.47m2、総戸数が553戸とかなりの規模の開発計画です。リバー産業のマンションはいづれも都会でありながら緑を感じられる大規模な公開緑地を設けています。また、同社はスペック上の「緑化率」だけではなく、実際に視覚に入る緑の総量を重視する「緑視率」を意識した緑化を行っており、大規模な庭園は同社物件の一大特徴となっています。容積率を稼ぐ為に形だけの緑化を行っているビルを多く見かける中、リバー産業は都市緑化の一躍を担う事を明確に意識しており、その取り組みには非常に好感を持ちました。
【公式】
→なんばセントラルプラザ リバーガーデン
※なんばセントラルプラザ リバーガーデンについては複数の読者の方から情報を頂いていました。ありがとうございました<(_ _)>

【スペック】
名称:なんばセントラルプラザ リバーガーデン
階数:地上25階
高さ:76.6m
敷地面積:5,581.93m2
建築面積:3,313.08m2
延床面積:60,227.47m2
総戸数:553戸
建築主:リバー産業㈱
設計者:㈱日企設計
施工者:リバー建設㈱
着工:2012年10月
竣工:2015年05月(予定)

現地の様子です。既に多くの重機が入っており本格的に工事が行われていました。
開いていたゲートから内部を撮影しました。現地に掲示されいてた作業予定票を見ると、取材時の作業内容は「土留め工事、地盤改良工事、仮設工事」となっていました。
なんばセントラルプラザ リバーガーデン。敷地面積、延べ床面積と総戸数から見て、上に1.8倍位高くして本格的なタワーマンションにしてほしかった気がしますが、リバー産業名物とも言える大規模緑化の出来映えも楽しみなので、今後も取材を続けて行きたいと思います。
 
					



