(仮称)日本生命保険相互会社新東館は、 淀屋橋にある日本生命の本店・東館(地上7階地下3階)を取り壊し、跡地に新東館を建設するオフィスビルの建替え計画です。この建替え計画に伴い、日本生 命は大阪市内の7つのビルに分散している事務サービス部門の約5000人を新東館、本館、南館の3館に集約し業務の効率化が図られます。
【過去記事】
→(仮称)日本生命保険相互会社新東館 13.08
→(仮称)日本生命保険相互会社新東館 13.07
→(仮称)日本生命保険相互会社新東館 13.03
→(仮称)日本生命保険相互会社新東館 12.12
→(仮称)日本生命保険相互会社新東館 12.09
→(仮称)日本生命保険相互会社新東館 12.08
→(仮称)日本生命保険相互会社新東館 12.06
→日本生命本店東館建替計画 12.04
→日本生命本店東館建替計画 11.10
→日本生命-本店東館建替計画 11.06
■追跡取材リスト
こちらは、日建設計東京ビルのロビーで行われいる「OSAKA ReZoom」展で展示されている模型です。ちょっと苦しいアングルですが、真ん中のタワーマンションに隠れている四角い大きなビルが(仮称)日本生命保険相互会社新東館です。淀屋橋odonaなど他のビルが見て取れるので、(仮称)日本生命保険相互会社新東館の立地がよく解りますね。
そして、こちらが現地の様子です。前回の取材が2013年8月だったので約2ヶ月振りの撮影です。この時点では地上7,8階ぐらいを構築している所でした。(仮称)日本生命保険相互会社新東館は3機のタワークレーンで建設されており、中々迫力があります。
【スペック】
名称:(仮称)日本生命保険相互会社新東館
所在地:大阪市中央区高麗橋4-6-2
階数:地上15階、塔屋1階、地下2階
高さ:80.75m
構造:鉄骨造、一部 鉄骨鉄筋コンクリート造
杭・基礎 :杭基礎
主用途:事務所・自動車車庫
総戸数:ーーー
敷地面積:6,162.41㎡
建築面積:3,976.84㎡
延床面積:60,449.86㎡
建築主:日本生命保険相互会社
設計者:日建設計
施工者:大林組
着工:2012年06月
竣工:2015年01月
南東角の様子です。既にカーテンウォールの取付けが始まっており、完成時の外観を想像する事が出来ました。今の時点でも素材から高級感が伝わって来ます。また、この角の「R」部分からは、隣に建つ日本生命本店本館に対するオマージュが感じられますね。
こちらが日本生命本店本館です。御堂筋沿いに建つ7階建てのオフィスビルで昭和13年に一期部分が竣工しています。
最後は、あいおいニッセイ同和損保フェニックスタワーの27階にある、ダイナミックキッチン&バー 燦 -SUN-大阪店から見た(仮称)日本生命保険相互会社新東館 の様子です。写真手前の大きなビルは大阪市役所です。
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次のマンション以外の超高層はこれかもしれません。
すでにビルの中身は大阪三菱ビルに先月移転済みで大阪市の御堂筋の高さ制限緩和も決定しました。
(6月の記事)
御堂筋沿いの旧三和銀本店ビル建て替えへ 29年度中オープン
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130611/wec13061120030003-n1.htm
三菱東京UFJ銀行は11日、大阪市中央区の御堂筋に面した三菱東京UFJ銀行大阪ビルを、建て替える方針を明らかにした。平成29年度中のオープンを目指す。
同ビルは旧三和銀行本店で、地上8階建てで地下鉄御堂筋線淀屋橋駅と直結している。昭和30年完成で、老朽化が進んでいる。現在は三菱東京UFJ銀の大阪中央支店のほか大阪の本店機能がある。
同行は、今年10月以降に同市北区の仮店舗に順次移転することを顧客らに伝えた。
御堂筋沿いの再開発をめぐっては、大阪市の都市計画審議会が条件を満たせば建物の高さ規制を緩和する制度案を打ち出した。同行は建て替え計画をまとめる25年度中に緩和が実現すれば高層化を検討する。