大阪に再びズームしてみると、あらたなリズムが生まれている
風景、街並み、表情、素材にリズムがある
都市スケールから最新竣工の三大プロジェクトにズームしてもリズムを感じる
そのリズムは大阪観察への誘いである
ダイビル本館、中之島フェスティバルタワー、グランフロント大阪。日建設計が大阪で手がけたビッグプロジェクトが相次いで完成した事を受け、「OSAKA ReZoom」展が日建設計東京ビル1階のギャラリーで開催されています。
【公式HP】→日建設計HP>OSAKA ReZoom」展を日建設計東京ビル1階ギャラリーにて開催いたします

1階エントランスホールの様子です。壁面にはシャープの
マルチディスプレイ PN-V601を18枚組み合わせた巨大なデジタルサイネージに、ダイビル本館、フェスティバルタワー、グランフロント大阪を紹介するイメージ映像が映し出されており「おお〜!」という感じです。また、これらプロジェクトの外壁、レリーフ、素材を実物大にプリントアウトしたラッピングが床面、ガラス面に貼り付けられていました。フェスティバルタワーの手積みレンガもちゃんとありました。

そして・・・。「OSAKA ReZoom」展の目玉がこの巨大模型!です。これは凄いです、淀川河川敷付近から梅田・中之島、御堂筋周辺、高島屋付近までが1000分の1スケールで詳細に再現されています。大阪都心部をこれだけ広範囲に再現した模型は今まで無かったのではないでしょうか・・?

巨大模型の中でビルで光っているビルは、日建設計が手がけたビル達です。こうやって見ると大阪都心は日建設計が関わったビルだらけですね(笑)現在建設工事が進んでいる(仮称)日本生命保険相互会社新東館 や新・新ダイビル(仮称) が一足先に再現されています。

今回、「OSAKA ReZoom」展の模型を見ていて一番目を引いたのが、朝日新聞社・中之島プロジェクト西地区です。やはり、先行して完成した中之島フェスティバルタワーとはアンシンメトリーなデザインになるようですね。

アップで見た、朝日新聞社・中之島プロジェクト西地区(左)とフェスティバルタワー(右)の様子です。朝日新聞社・中之島プロジェクト西地区の方が若干高く見える気がしますが、気のせいでしょうか・・・。

北東側から見た朝日新聞社・中之島プロジェクト西地区の様子です。フェスティバルタワーに比べると若干スリムな形状をしています。
朝日新聞社・中之島プロジェクト西地区をアップで撮影しました。「リーガロイヤルホテル」が朝日新聞社・中之島プロジェクト西地区の高層部に移転を検討している、との報道が以前ありましたが、その後は音沙汰がありませんね。

続いいては、現在建設中の新・新ダイビル(仮称) の様子です。こうやって模型で見ると周囲のビルとのスケール感が非常につかみやすいですね。

「OSAKA ReZoom」展は、東京都千代田区飯田橋にある、日建設計東京ビル1階ギャラリーで12月20日まで開催中です。土日祝が休館なので遠隔地の方は行き辛いかもしれませんが、機会があれは是非一度見てみて下さい。大阪都心部を精巧に再現した巨大模型は一見の価値ありです!
「OSAKA ReZoom」展
http://www.nikken.co.jp/ja/news/2013/20130920.html
場所: 東京都千代田区飯田橋2丁目18−3 日建設計 東京ビル1階ギャラリー(入場無料)
期間:2013年10月1日(火)~12月20日(金)
時間:9:10~17:00(土日祝日休館)





