2025年大阪関西万博 (仮称)夢洲メイン会場建設工事の最新状況 25.03 開幕に向けて工事は最終段階に突入、パビリオンが続々完成!


2025年日本国際博覧会協会は、2025年大阪・関西万博開催に必要な事業の方針、計画をまとめた「2025年日本国際博覧会基本計画」を策定しました。万博開催に向けて、会場計画、運営計画、情報通信計画、輸送計画、広報・プロモーション計画、資金計画、事業推進計画などが纏められました。

【出展元】
大阪・関西万博「基本計画」を策定

※記事タイトルの「(仮称)夢洲メイン会場建設工事」は、僕が便宜上付けた仮称であり正式な計画名称ではありません。

大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとし、海と空が感じられる会場を、カーボンニュートラルやデジタル技術の活用、次世代モビリティなど未来社会を感じられる先端技術と社会システムを実装・実証する「未来社会のショーケース」とすることを目指します。

また、バーチャル技術を活用し、万博の魅力と発信力を高める「バーチャル万博」の実現にも挑戦。リアルとバーチャルが融合した、新しい国際博覧会の姿を示してい行く計画です。未来のショーケースとして、コロナ禍を乗り越えた先の新時代の国家プロジェクトとして、カーボンニュートラルやデジタル技術の活用、次世代モビリティなど、2025年以降の未来を感じさせる次世代技術の実証と2025年にふさわしい先端技術の実装を目指します。

資金計画は、会場建設費として最大1,850億円、運営費として809億円を見込んで居ます。2025年4月13日〜10月13日まで184日間にわたって開催されます。想定来場者数は約2820万人を見込んでいます。

会場レイアウト

万博会場は、大きく分けて3つのワールドに分かれています。

パビリオンエリアは3つのサブテーマ「Saving Lives(いのちを守る)」「Empowering Lives(いのちに力を与える)」「Connecting Lives(いのちをつなぐ)」から1つ以上、またSDGsの17のゴールから1つ以上を選択し、各参加国・国際機関の取り組みをパビリオンなどで展示します。

会場の中心には万博のシンボルとなる「静けさの森」が設けられます。

こちらは会場の移動手段を示した図です。

世界最大級の木造建築物となる『大屋根(リング)』



大阪・関西万博会場のシンボルは、世界最大級の木造建築物となる『大屋根(リング)』。 会場全体をつなぐ役割を担い、パビリオンワールドの上にかかる環状のデッキで、屋上には「リングスカイウォーク」と名付けられた展望できる歩道が設けられます。

 


『大屋根(リング)』は、万博の会場デザインプロデューサーである建築家の藤本壮介氏がデザインした建築物で、基本設計は藤本氏と東畑建築事務所・梓設計JVが担当。「多様でありながら、ひとつ」という、大阪・関西万博の理念を表すシンボルとなります。

 



『大屋根(リング)』の建築面積(水平投影面積)が約6m2、高さが12m(外側は20m)、内径が約615m、リングの幅は約30m1周が約2km。木造の貫(ぬき)工法の利用を想定。


リングの下は万博会場の主動線になるだけでなく、雨風や日差しを遮る快適な滞留空間にもなる予定です。





リングは屋上に上ることができ、屋根の上には緑の丘が広がるという。屋上からは会場全体や瀬戸内海を見渡せる。海と空に囲まれた万博会場の魅力を引き出す巨大装置になります。

完成イメージパース各種

2025年3月の様子


現地の様子です。前回の取材が2025年1月だったので、約2ヶ月振りの撮影です。


会場全体の様子です。グランドリング(大屋根リング)内部のパビリオンがほとんど完成していました!


会場の南側から北側に向けて順番に見ていきます。こちらは南端付近の様子です。


リングの内側水面では、水と空気のスペクタクルショー 「アオと夜の虹のパレード」が行われます。水盤の中央部に巨大な舞台装置が設置されています。


リング内部の様子です。シグネチャーパビリオンや、各国の場ピリオンが一気に出来上がってきました。ものすごい密度感です。撤退続きで芝生だらけでガラガラの万博になる・・という情報はなんだったのでしょうか?

 


リング北側の様子です。タイ館や韓国館など大型パビリオンが並んでいます。

 


グランドリングの北側、蜘蛛の巣の様な屋根を持つ「大阪ヘルスケアパビリオン」の様子です。

 


グランドリングの外側、会場の西にあるイベント広場の様子です。


グランドリング南東側にある迎賓館などの様子です。


最後は引き気味で見た、万博会場がある夢洲の全景です。

2025年1月の様子


現地の様子です。前回の取材が2024年11月だったので、約2ヶ月ぶりの撮影です。

 


この2ヶ月間で、パビリオンの建設工事が一気に進みました。グランドリングの内側の密度感がすごいです。

 



会場の南側から北側に向けて順番に見ていきます。こちらは南端付近の様子です。リングの内側水面では、水と空気のスペクタクルショー 「アオと夜の虹のパレード」が行われます。水盤の中央部に巨大な舞台装置が設置されています。

 


リング内部の様子です。シグネチャーパビリオンや、各国の場ピリオンが一気に出来上がってきました。


リングの中央付近の様子です。

 


リング北側の様子です。タイ館や韓国館など大型パビリオンが並んでいます。


グランドリングの北側、蜘蛛の巣の様な屋根を持つ「大阪ヘルスケアパビリオン」の様子です。

 



グランドリングの外側にも多数の施設がならんでいます。写真上部に見えるのは「西ゲート」の屋根と、EXPOアリーナの芝生です。



グランドリングの東側には、翼の様な外観をもつEXPOナショナルデーホール「レイガーデン」、その手前にある円形の中庭がある建物は「迎賓館」です。


EXPOホール「シャインハット」と「日本館」の並びです。


撮影ポイントを一気に変えて、近くで見たEXPOホール「シャインハット」の様子です。


大阪メトロ「夢洲駅」からの来場者を迎える「東ゲート」の様子です。


いよいよ完成が近づいてきた、2025年大阪関西万博 メイン会場。万博では、各国のパビリオンの展示、多数のイベントが開催され、世界中のグルメが楽しめる、そんなお祭り状態が半年も続きます。参加各国のVIPは会場を訪れ自国にPRを行うので、世論が万博に否定的な空気であっても、否応なしに注目度が高まる事になります。

案ずるより産むが易し、といいますが、僕は大阪・関西万博は、会場を訪れた、沢山の人々が「嬉しい、楽しい、気づきがあった」と思える場になって、最終的には大成功すると確信しています。今から開幕が待ち遠しいです。

2024年11月の様子


現地の様子です。前回の取材が2024年10月だったので、約1ヶ月振りの撮影です。


会場の南側から北側に向けて順番に見ていきます。こちらは南端付近の様子です。リングの内側水面では、「ウォータープラザ」の水上に、幅約200m、奥行き約60m、ショーエリア面積約8,800㎡の巨大な舞台空間が設けられ、水と空気のスペクタクルショー 「アオと夜の虹のパレード」が行われます。

 


リング内部の様子です。パビリオンが続々と立ち上がっています。これは凄いですね・・。


リングの中央〜北側付近の様子です。


グランドリングの北側の様子です。蜘蛛の巣の様な屋根を持つ「大阪ヘルスケアパビリオン」が目立っています。

 



円形の建物は、大催事場『EXPO ホール』。黄金に輝く円形の大屋根と、荒々しい表情の壁面が大地から立ちあがる力強い姿によって、1970大阪万博の「太陽の塔」を連想させる、会場全体のシンボルが作られます。

その右隣は『日本館』。日本館は、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を開催国としてプレゼンテーションする拠点で、テーマの具現化や、日本の取り組みの発信等を行います。

 


撮影ポイントを変えて、地上から見た「大阪ヘルスケアパビリオン」の様子です。


大阪メトロの新駅「夢洲駅」の様子です。構内放送のテストが行われており、営業運転している様な錯覚に陥りました。


反対側から見た様子です。


そして!こちらが大阪・関西万博のメインゲートの1つとなる「東ゲート」の様子です。


アップで見た様子です。このゲートをくぐり抜け、万博会場に入場します。

 


さらに撮影ポイントを変えて、夢洲中央を貫く幹線道路沿いに、万国旗を掲げる旗ポールが設置されました!!!

 



最後はメインゲートと旗ポールの様子です。世紀の大イベント開催まであと少し。いよいよその時が近づいてきた事を実感しました。

2024年10月の様子


現地の様子です。前回の取材が2024年8月だったので、約2ヶ月ぶりの撮影です。

 



会場の南側から北側に向けて順番に見ていきます。こちらは南端付近の様子です。完成イメージパースでは、このあたりは水盤になるはずですが、まだ完成形が見えてきません。


水盤にせり出している、グランドリングの南端付近の様子です。リングの内側水面では、「ウォータープラザ」の水上に、幅約200m、奥行き約60m、ショーエリア面積約8,800㎡の巨大な舞台空間が設けられ、水と空気のスペクタクルショー 「アオと夜の虹のパレード」が行われます。

 


内水面のほとりには「シグネチャーパビリオン」が立ち並んでいます。


会場中央部に設けられた「静けさの森」の木々が見えています。


リング内、北側の様子です。


グランドリングの北側の様子です。蜘蛛の巣の様な屋根を持つ「大阪ヘルスケアパビリオン」が目立っています。


続いてリングの外側にフォーカスして行きます。



大催事場『EXPO ホール』。黄金に輝く円形の大屋根と、荒々しい表情の壁面が大地から立ちあがる力強い姿によって、1970大阪万博の「太陽の塔」を連想させる、会場全体のシンボルが作られます。



『日本館』。日本館は、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を開催国としてプレゼンテーションする拠点で、テーマの具現化や、日本の取り組みの発信等を行います。


管理本部など、万博運営のバックルームとなる施設群です。


撮影ポイントを変えて、地上からみた様子です。こちらは、パナソニック館(左)と三菱館(右)様子です。


大催事場『EXPO ホール』。足場が取り払われ、外観が姿を現していました!


アップで見た様子です。黄金に輝く屋根は「太陽の塔」の「黄金の顔」を屋根に乗せたような感じでしょうか?
力強いデザインの建物だと思います。


黄金の屋根のアップです。


反対側の様子です。


引き気味で見た、「EXPOホール」と「日本館」の様子です。


日本館のアップです。日本館は、「いのちと、いのちの、あいだに」をテーマに、万博会場内の生ゴミを利用したバイオガス発電や、世界に貢献しうる日本の先端的な技術等を活用し、一つの循環を創出し、持続可能な社会に向けた来場者の行動変容を促します。


EXPOホールの様子です。座席数は約1,850席(車いす席含む)で、客席・舞台が一体となった円形劇場は、質感ある純白の布地で包まれ、「いのち輝く未来」を象徴する祝祭空間をつくり出します。


最後は、さらに撮影ポイントを変えて、北側から見た万博会場の様子です。

2024年8月の様子


現地の様子です。前回の取材が2024年7月だったので、約1ヶ月ぶりの撮影です。


万博会場全体の様子です。会場のシンボルとなる「グランドリング(木製大屋根)」が、ついに1周繋がりました!!



会場の南側から北側に向けて順番に見ていきます。こちらは南端付近の様子です。完成イメージパースでは、このあたりは水盤になるはずですが、まだ完成形が見えてきません。


水盤にせり出している、グランドリングの南端付近の様子です。リングの内側水面では、「ウォータープラザ」の水上に、幅約200m、奥行き約60m、ショーエリア面積約8,800㎡の巨大な舞台空間が設けられ、水と空気のスペクタクルショー 「アオと夜の虹のパレード」が行われます。

 


内水面のほとりには「シグネチャーパビリオン」が立ち並んでいます。


リングの手前には、EXPOホール(大催事場)、右となりに「日本館」が立ち上がってきました。リングの内部に、海外パビリオンが続々と姿を表し始めました。猛烈なスピードで工事が進んでいます。


会場中央部に設けられた「静けさの森」の木々が見えています。


グランドリングの北側の様子です。蜘蛛の巣の様な屋根を持つ「大阪ヘルスケアパビリオン」が目立っています。


撮影ポイントを変えて、地上からみた様子です。こちらは三菱館の様子です。


「日本館」の様子です。


EXPOホール(大催事場)の様子です。


最後は、EXPOホール(大催事場)と「日本館」の並びです。

 

2024年7月の様子


現地の様子です。前回の取材が2024年5月だったので、約2ヶ月ぶりの撮影です。

 


グランドリング(木製大屋根)の様子です。竹中工務店は6月7日に予定よりも2ヶ月早く上棟したと発表、大林組は、6月26日に基本構造体(木架構)が完成したと発表、あと一息で1周繋がる所まで来ました!

 


万博会場を順番に見ていきます。まずは南端付近、水盤の様子です。前回取材時とあまり変化が見られませんでした。


管理本部など、万博運営のバックルームとなる施設群です。


グランドリングの南側の様子です。リングが途切れている箇所は、南西側の1区画分を残すのみ、となりました!


会場中心部の様子です。写真中央、グランドリングの内側に白いクラゲの様な屋根が見えます。その奥には球体のパビリオンが見てとれます。


グランドリングの外側、写真左下はEXPOホール(大催事場)、その右となりは日本館です。


グランドリング北側の様子です。蜘蛛の巣の様な屋根を持つ「大阪ヘルスケアパビリオン」、その手前にNTT館が見えています。


大阪ヘルスケアパビリオン」が、かなり出来上がってきました!

 


撮影ポイントを変えて、東ゲート側から見た会場の様子です。写真中央に見える丸いパビリオンは、電力館 可能性のタマゴたち。その手間に見える大屋根は大阪メトロ「夢洲駅」です。


大阪メトロ「夢洲駅」のアップです。

 


電力館 可能性のタマゴたち。企業パビリオンの建設工事は早すぎるぐらいの勢いで進んでいます。


大阪ヘルスケアパビリオンの様子です。


アップで見た様子です。かなり透明度の高い屋根ですね。


パナソニック・グループ パビリオン・ノモの国


三菱館の様子です。かなり小規模、かつ簡素な建物である事が見てとれます。


EXPOホール(大催事場)の様子です。


大阪メトロ「夢洲駅」を違う角度から見た様子です。


最後は、もう一度、コスモタワー展望台から見た夢洲全体の様子です。巨大なグランドリングの隣には、大阪IRの計画地が広がっています。

バブル期に立案されたテクノポート大阪計画頓挫、大阪オリンピックの招致活動が惨敗に終わり、長年にわたって有効活用されなかった夢洲が「大阪関西万博」と「大阪IR」の誘致によって日本経済を牽引する事になるとは・・。出来上がりつつある万博会場を見て、熱い思いがこみ上げてきました。

2024年5月の様子


現地の様子です。前回の取材が2024年4月だったので、約1ヶ月ぶりの撮影です。



会場全体の様子です。大阪・関西万博のシンボルとなる「グランドリング(木製リング)」の工事が進み、もう少しで1周繋がる所まできました。この巨大な木製リングのお陰で会場全体の一体感が生まれ、ビジュアル的にも感覚的にもインパクトがあるので、人々の記憶に残る万博になる事は確実です。

 



会場を南側から北側に向かってアップで見てき行きます。まずは南端付近、水盤の様子です。このあたりの完成型がどうなるのか?が一番イメージできません。この土の部分に水を張って、きれいな水盤が作れるのでしょうか・・?


グランドリングの南側の様子です。リングが途切れている箇所がかなり少なくなってきました。


管理本部など、万博運営のバックルームとなる施設群です。


会場中心部の様子です。リングの内側、外側の両方とも建物の数がかなり増えてきました。これから夏〜秋に掛けてパビリオンの建設工事が最盛期を迎えます。


会場中心部のアップです。写真中央、リングの外にある円形の建物はEXPO ホール(大催事場)です。リング内にある「静けさの森」の周辺に多数の建物が建設されています。



写真中央にある円形のひときわ大きな基礎部分は「日本館」。そこから右に向かってウーマンズパビリオン(カルティエ)、電力館住友館、手前にパナソニック館が見えています。

 


さらにカメラを移動させて、グランドリング北側の様子です蜘蛛の巣の様な屋根を持つ「大阪ヘルスケアパビリオン」、その手前にNTT館が見えています。

 


撮影ポイントを変えて夢洲に移動しました。こちらはEXPO ホール(大催事場)の様子です。


会場の様子です。リングの外側だかでもこの広さ!!
地球最大規模、かつ最長期間開催されるリアルイベントの会場は、規模もケタ違いです。


パビリオンの建設工事もかなり進んできました。


パナソニック館の特徴的な外装デザインが見て取れます。


三菱館の様子です。メチャクチャ工事が進んでいます。



アップで見た様子です。大阪・関西万博のセルフビルド方式のパビリオンは、一般的な建物とは異なり、短期間のイベントに最適化した「仮設建物」です。そのため、デザインは凝っていますが、物理的には簡素で短期間で建設、撤去出来る構造の物が多いです。

パビリオンの建設が遅れていて「空き地ばかりのスカスカな万博になる」と報じるニュースなども見かけましたが、ろくに下調べもしないで取材もせずに妄想だけてネガキャン目的で記事を書いているとしか思えません。

 


話を戻して、大阪ヘルスケアパビリオンの様子です。これはシンボリックで素晴らしいデザインだと思います。夜景も凄そう・・・。

 


地上から見たグランドリング(木製リング)の様子です。あと少しで1周が繋がります。


最初期の頃から追跡取材を続けているので、リングが繋がった姿を見ると感動して涙がに滲んでくるかも・・。


さらに撮影ポイントを変えて、万博会場のある夢洲の混雑を緩和するために整備が進む高架道路の様子です。


インフラ系の工事は順調に進んでいます。


最後は舞洲側に設けられた高架道路の様子です。

 

2024年4月の様子


現地の様子です。前回の取材が2024年3月だったので、約1ヶ月振りの撮影です。


会場の全景です。大阪関西万博のシンボルとなるリング(大屋根)の工事が進み、もう少しで一周が繋がる所まできました!!


リングの南側の様子です。リングの一部は内水面にせり出しており、リングの内側で、水上ショー「アオと夜の虹のパレード」が行われます。


リングの中心部の様子です。


リングの北側の様子です。


少しアップで見た様子です。怒涛の勢いでパビリオンの建設工事が始まりました!
写真の左側にある、曲線を描いた白い建物は、シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」だと思います。



会場の中心部の様子です。リング内部には「静けさの森」が見て取れます。「静けさの森」は、会場の喧騒の中にあって、ひときわ静かで落ち着ける場所となります。万博記念公園をはじめ、大阪府内の公園等から将来間伐予定の樹木なども移植し、森を構成する計画です。写真中央下、リングの外側にある、巨大な円形の基礎部分は「日本館」です。

 


会場北部の様子です。リングの外側、写真左側に「電力館・可能性のタマゴたち」の鉄骨が見て取れます。写真右側の蜘蛛の巣の様な屋根の建物は「大阪ヘルスケアパビリオン」です。

 


撮影ポイントを変えて、会場近くまで移動しました!


万里の長城の如く、延々と続く木製リング。現実離れした大きさです。


木製リングの建設工事は終盤戦に差し掛かっています。企業パビリオンも続々と着工しています。

 


大阪ヘルスケアパビリオンも工事が進みました。

 


そして!今回驚いたのがパナソニックグループ館「ノモの国」。早くも「Panasonic」の企業ロゴマークが取り付けられました!


大阪・関西万博の開幕まで、いよいよ1年となりました。これから開幕まで、引き続き追跡取材を続けて、万博の魅力を発信して行きたいと思います。

2024年3月の様子


現地の様子です。前回の取材が2024年1月だったので、約2ヶ月ぶりの撮影です。


会場のシンボルとなる木製リング(大屋根)の様子です。


会場の南側に広がる内水面の様子です。


大屋根の南側は内水面にせり出し、その内側では水上ショー「アオと夜の虹のパレード」が行われます。


画質が悪いですが、木製リングを超アップで見た様子です。


会場中心部の様子です。


会場北側の様子です。


最後は引き気味で見た夢洲の全景です。

 

2024年1月の様子



現地の様子です。前回の取材が2023年12月だったので、約1ヶ月ぶりの撮影です。



会場全体の様子です。リング(大屋根)の工事がさらに進みドンドン成長しています。



ウォーターワールド(エリア)がある水盤側の様子です。リングの内側は噴水ショーが行われる予定ですが、その他エリアの仕上げが気になります。


夢洲の先端にある3602大阪灯台。塔高は約50mで日本一高い、との情報があります。


万博会場のシンボルである木製リングの状況を見ていきましょう!



アップでみた様子です。12月に比べると、さらにリングが成長している様に見えました。



北東側の様子です。屋上庭園「リングスカイウォーク」が見て取れます。最も工事が進んでいるヶ所では、植栽が始まっている様に見えました!

 



さらに!遅れていると喧伝されていたパビリオンが姿を現し初めました!蜘蛛の巣の様な屋根は「大阪ヘルスケアパビリオン」です。



西側にある「西ゲートゾーン」の様子です。メインゲートと思われる屋根の様な構造物があらわれました。


管理本部など、万博運営のバックルームとなる施設群です。


撮影ポイントを変えて、地上からみた大屋根(リング)の様子です。


圧倒的な大きさです。


さらに!地上から見た大阪ヘルスケアパビリオンの様子です。かなりの規模の建物だと思います。


象徴的な屋根の様子です。


少し角度を変えて見た様子です。

 


断言はできませんが、位置的に見て「日本館」だと思います。


最後は東側から見た大屋根(リング)の様子です。

2023年12月の様子


現地の様子です。前回の取材が2023年10月だったので、約2ヶ月振りの撮影です。


アップで見た様子です。大阪関西万博の会場のシンボルとなる大屋根(木製リング)の工事がメチャクチャ進んでおり驚きました!


北西側の様子です。木製リングの屋上に設けられる庭園のカタチがなんとなく解るようになってきました。


リング中央から少し南側の様子です。リング以外の建物も着々と工事が進んでいます。


少しアップで見た様子です。


リングの南側の様子です。


管理本部など、万博運営のバックルームとなる施設群です。

 


撮影ポイントを一気に変えて地上から見た様子です。


大屋根(リング)以外の建物の建設工事が進んでいます。


大屋根をアップで見た様子です。ものすごい迫力です。

 




清水の舞台の超巨大バージョンといった感じに見えます。

 


「世界最大級の木製リングをつくっています」。この工事に対する意気込みやプライドを感じます。


神社や寺に通じる日本的な美しさを感じる構造です。

 


最後は少し引き気味で見た様子です。巨大なリングである事が感じられるアングルだと思います。

2023年10月の様子


現地の様子です。前回の取材が2023年9月前半だったので、約1.5ヶ月振りの撮影です。


会場全体の様子です。大阪関西万博のシンボルとなる『大屋根(リング)』の建設工事が順調に進んでいます。

 


会場南側、ウォーターワールドの様子です。



『大屋根(リング)』のアップです。建築面積(水平投影面積)は約6m2、高さが12m(外側は20m)、内径が約615m、リングの幅は約30m1周が約2kmもある巨大な建築物となります。

 


『大屋根(リング)』をアップで見た様子です。今まで見たことが無いほどの、巨大な木造建築物です。


1ヶ月半前に比べるとメチャクチャ工事が進んでいて驚きました!


リング以外の建物の工事も進んでいます。


撮影ポイントを変えて地上から見た様子です。とてつもない規模の工事が行われています。


『大屋根(リング)』をアップで見た様子です。


清水の舞台が円を描いて延々と2kmほど続くイメージでしょうか。とにかく、あり得ない規模の木造建築物になります。


このリングが大阪関西万博の会場イメージを一気に良くする可能性があると思います。


パビリオンの建設工事も始まっていました!!!


最後はもう一度、コスモタワー展望台から見た現地の様子です。

 

2023年9月の様子


現地の様子です。前回の取材が2023年5月だったので約4ヶ月振りの取材です。

 


大阪関西万博のメイン会場は2023年4月13日に起工式が行われ本格的な工事が始まりました。

 



会場南側、ウォーターワールドの様子です。完成イメージパースでは水面の様に見えますが、現在は完全に陸地になっています。工事が進んでから水をはって水盤に仕立て上げるのでしょうか?

 


少しカメラを右に振って、万博会場のシンボルとなる、大屋根(巨大な木造リング)を中心にしたアングルです。

 



『大屋根(リング)』の建築面積(水平投影面積)は約6m2、高さが12m(外側は20m)、内径が約615m、リングの幅は約30m1周が約2kmもある巨大な建築物となります。

 


ついに「大屋根」の一部が姿を表しました!!

 


撮影ポイントを変えて、敷地外からズームレンズで捉えた「大屋根(リング)」の様子です。

 


アップで見た様子です。これは凄い建物が出来そうですね・・・!

 


「大屋根(リング)」を真横から見た様子です。超絶巨大な寺院にも見えますね。

 


最大望遠にて引き寄せました。巨大な木製の舞台は「令和の清水の舞台」。いや、ここは大阪ベイエリアなので「夢洲の舞台」かな?この大屋根にカッコいいニックネームが欲しいですね。

 



ついに大屋根(リング)の設置が始まった万博会場。パビリオン着工の遅れが話題ですが、会場工事は着々と進んでいます。

海外パビリオンの着工遅れを政争の具として利用する様な、センセーショナルな見出しの報道が相次ぎ、あげく「今から中止しろ!」といった論調を見けます。今、中止して何がしたいのでしょうか?中止する事で得られるメリットがあるなら教えて欲しいです。開催するメリットと比較して、中止で得られるメリットが大きいのであれば、中止した方が良いという事になります。

また、中止した場合に発生するデメリットと、それに対する対策もセットで教えて欲しいです。政敵を攻撃する為だけのネガティブキャンペーンと、それに感化された子供じみた感情論に配慮しすぎて、結果的におかしな方向にネジ曲がって行き、結果的に全部が不幸になる、そんな事はあってはなりません。

 

2023年5月の様子


現地の様子です。前回の撮影が2023年3月だったので、約2ヶ月振りの取材です。

 


会場南側、ウォーターワールドの様子です。写真では小さく見えますが面積は47ha(USJのパーク面積は約45ha)もあります。地盤改良工事が進行中で、大型の打設機で地面に打設された板状の人工的な透水体、ペーパードレーンが軟弱な土中の水分を排水させ、地盤の強度を高めています。

 


アップで見た様子です。大阪関西万博のシンボルとなる、巨大な木製リングが設置される箇所が見て取れる様になってきました。

 


パビリオンワールドの様子です。各国のパビリオンが立ち並ぶワールドの面積は65.74haもあります。

 


前回とは様子かかなり変わり、建物の建設工事に使われるクローラークレーンが多数稼働していました。

 


敷地北側(写真左)と大阪メトロ中央線の新駅付近の様子です。

 


大阪IR側の様子です。

 


撮影ポイントを変えて、島内の様子です。渋滞対策として設けられる高架道路の橋脚が造られています。

 


反対側の様子です。

 


夢洲内のメインストリート「夢洲幹線道路」の様子です。4車線道路が6車線に拡幅され広々としています。
※助手席から撮影しました。以下、全て同じ

 


「夢舞大橋」の様子です。 大阪関西万博や大阪IRの整備に向けて、4車線が6車線に拡幅(ガードレール撤去等、橋面整備)されました。

 


夢舞大橋は、元々6車線分のインフラが整備されていたので、比較的スムーズに4車線→6車線に拡幅する事ができました。

 


夢舞大橋は大阪ベイエリアの橋の中でも特にデザインがカッコいいです。


舞洲島内の「舞洲幹線道路」は「 此花大橋」と「夢舞大橋」の拡幅に合わせて車線が拡幅されました。

 


「此花大橋」の様子です。歩道部の車道への変更などにより、4車線が6車線に拡幅されました。

 


此花大橋の様子です。こちらは物理的に4車線分しかインフラが無いと思っていたので、6車線化された事に驚きました。

 


此花大橋は1本のメインケーブルで橋桁を支えるシンプルな構造です。

 


最後は阪神高速のアプローチ付近の様子です。大阪万博やIRの開業など、将来の交通量の増加に向けて着々と準備が進んでいます。

 

2023年3月の様子


現地の様子です。前回の撮影が2023年1月だったので、約2ヶ月振りの取材です。

 


万博会場付近の様子です。この二ヶ月間でかなり大きな変化が見られました。

 


まずは南側の様子です。護岸工事がかなり進んでいます。

 



会場南側、ウォーターワールドの様子です。写真では小さく見えますが面積は47ha(USJのパーク面積は約45ha)もあります。

現在、地盤改良工事が進行中で、大型の打設機で地面に打設された板状の人工的な透水体、ペーパードレーンが軟弱な土中の水分を排水させ、地盤の強度を高めています。

 

 


アップで見ると・・・!大阪関西万博のシンボルとなる、巨大な木製リングが設置される箇所が見て取れる様になってきました。工事着々・・といった感じですね。

 

 


パビリオンワールドの様子です。各国のパビリオンが立ち並ぶワールドの面積は65.74ha。綺麗な更地になっています。

 

 


敷地北側(写真左)と大阪メトロ中央線の新駅付近の様子です。

 

 


大阪IR計画地の北端付近の様子です。大阪関西万博のシンボルとなる『木の大屋根(リング)』の実物大モックアップが建てられています。

 


撮影ポイントを一気に変えて、『木の大屋根(リング)』の実物大モックアップを近くで見た様子です。

 



縦アングルで見るとこんな感じです。万博の施設・・というよりは、奈良・京都の古い寺院にありそうな、巨大木造建築物といった雰囲気があります。

 


『大屋根(リング)』の建築面積(水平投影面積)が約6m2、高さが12m(外側は20m)、内径が約615m、リングの幅は約30m1周が約2kmもあります。想像を絶する規模の木造建築物にありますが、本当にあと2年で造る事が出来るのでしょうか・・・??

 



更にさらに撮影ポイントを変えて、こちらは夢洲の中央部を横断する幹線道路の様子です。いつの間にか拡幅されており、片側3車線に広がっていました。

 

 



最後はコスモタワー展望台から見た、夢舞大橋の様子です。万博開催時の混雑に対応するため、夢舞大橋も片側3車線にパワーアップしていました!!

 

2023年1月の様子


現地の様子です。前回の撮影が2022年9月だったので、約4ヶ月振りの取材です。

 



会場南側、ウォーターワールドの様子です。写真では小さく見えますが面積は47ha(USJのパーク面積は約45ha)もあります。

現在、地盤改良工事が進行中で、大型の打設機にてペーパードレーンの材料を地面に打設しています。ペーパードレーン工法は、粘性土の圧密促進を図って事前に軟弱地盤の沈下を促進させ、建設後における有害な残留沈下や不同沈下を著しく低減させることを目的とするもので、軟弱な粘性土地盤中に板状の人工的な透水体「プラスチックボードドレーン」を打設し、土中の水分を排水させることで、地盤の強度を増加させる事が出来ます。

 

 



アップで見た様子です。おびただしい数の「プラスチックボードドレーン」が見て取れます。想像以上の光景でゾワッと来ました。この「プラスチックボードドレーン」が土中の水分を排水して、地盤の強度を増加させます。

 


パビリオンワールドの様子です。各国のパビリオンが立ち並ぶワールドの面積は65.74ha。綺麗な更地になっています。

 



敷地北側(写真左)と大阪IRの計画地(写真右)の様子です。巨大なビニールハウスにも見える仮設の建物が姿を現しました。これはなんの目的で建てられたのでしょうか・・?

 

 


大阪IR計画地の北端付近の様子です。このあたりは万博会場の外ですが、なにやら新しい構造部が建てられていました・・。

 



こっ、これは!!!大阪関西万博のシンボルとなる『木の大屋根(リング)』の実物大モックアップではないでしょうか!?凄い、実物に近いモックで実地テストが行われていました!

 


最後はもう一度引き気味で見た現地の様子です。
今回の取材は、木の大屋根(リング)のモックアップを発見して、一気にテンションが上がりました!

 

2022年9月の様子


現地の様子です。前回の撮影が2022年5月だったので、約4ヶ月振りの取材です。

 

 



会場南側、ウォーターワールドの様子です。写真では小さく見えますが面積は47ha(USJのパーク面積は約45ha)もあります。前回の撮影時と比べると、水面がほとんど無くなり様子が一変していました。

 



アップで見た様子です。地盤改良工事が進行中で、大型の打設機にてペーパードレーンの材料を地面に打設しています。

ペーパードレーン工法は、粘性土の圧密促進を図って事前に軟弱地盤の沈下を促進させ、建設後における有害な残留沈下や不同沈下を著しく低減させることを目的とするもので、軟弱な粘性土地盤中に板状の人工的な透水体「プラスチックボードドレーン」を打設し、土中の水分を排水させることで、地盤の強度を増加させる事が出来ます。

 


パビリオンワールドの様子です。各国のパビリオンが立ち並ぶワールドの面積は65.74ha。綺麗な更地になっています。

 



敷地北側(写真左)と大阪IRの計画地(写真右)の様子です。重機が可動していますが、この辺りでは大阪メトロ中央線の夢洲新駅の建設工事が進んでいます。

 


大阪IR計画地の北端付近の様子です。

 


最後は引き気味で見た夢洲中央部の様子です。

 

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