セインツ.25(セインツドットにじゅうご)は、山梨県甲府市北口3丁目に建設された、地上25階、高さ94mのタワーマンションです。店舗、オフィス、分ジョンマンションで構成された複合ビルで、山梨県内で最も高い高層建築物です。
【スペック】
名称:セインツ.25
所在地:山梨県甲府市北口3丁目101番地
階数:地上25階
高さ:94 m
構造:RC造
杭・基礎 :場所打ちコンクリート拡底杭
主用途:共同住宅(4~25階)、オフィス(2~3階)、店舗(1階)
総戸数:114戸
敷地面積:3,382.90㎡
建築面積:840.12㎡
延床面積:20,188.99m²
建築主:三建ハウス
設計者:エイアンドティ建築研究所
施工者:鴻池組、フジタ
着工:2005年08月
竣工:2007年02月
セインツ.25は、地上1階から3階前の下部構造と4階から屋上までの上部構造との間に免震層(鉛プラグ挿入型積層ゴム、男性すべり支承)を設置した中間階免震構造を採用しています。
セインツ.25を近くで見上げました。眼の前の道路が電柱電線の埋設工事の終盤戦に差し掛かっている様で、電線がかなり目立っていました。歩道の美装化含めてあと少しで工事が終わりそうな感じだったので、完成後は非常にスッキリすると思います。
南側を向き、舞鶴城公園(甲府城)を見下ろす白亜のマンションは、甲府市内でも屈伸の好立地だと思います。デザインにもシンプルな中にも上品さを感じる事が出来ました。
最後は、明治初期まで、200年以上住民に時刻を知らせていた時の鐘を再現した、「甲府時の鐘」とセインツ.25を絡めたアングルです。江戸時代の高層建築と現代の高層住宅の夢の共演です(笑)
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時の鐘と高層建築、いいコラボですね。
あと、周りの木々から秋らしさを感じます。
ロングさんの写真は、その対象の建築物だけでなくその周囲の光景とセットになっているのでより味わい深いです。
電線地中化は費用がかさみますが、町の格が上がると思います。