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北國銀行新本店ビル 14.06

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金沢市内では、2015年春の北陸新幹線金沢開業にあわせて再開発が活発化しています。石川県内ナンバーワンの地方銀行である北國銀行は、創立70周年記念事業の一環として、JR金沢駅西の所有地(金沢市広岡2丁目)に地上11階建ての新本店ビルを建設しており、同市下堤町から本店機能を移転する計画を進めています。



新本店ビル完成にともない、現在の第一本館と第二本館に分かれている本店営業部・本部は同ビルに集約され、現在の建物は取り壊されます。第三本館のローンセンターは金沢市下堤町の現在地にて営業を継続します。本店跡地については、ドーミーインを全国展開する共立メンテナンスが進出を検討しているそうでホテルが建設される事になりそうです。


【過去記事】
北國銀行新本店ビル












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【敷地概要】
所在地  金沢市広岡2丁目1210番 他
面積   約4,700㎡(立体駐車場敷地を含めると約7,200㎡) 


【建築概要】
延床面積 約17,500㎡
構造 鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造(建物基礎免震)
階数 地上11階、塔屋1階(但し11階は機械室のみ) 
高さ 54.50m(金沢パークビルと同等) 


【設計・施工】 
設計 株式会社三菱地所設計 
施工 清水建設株式会社

平成25年6月 工事着工 
平成26年11月 竣工(工事期間17ヶ月)














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新本店ビルは地上11階、高さ54.5mのオフィスビルで、現在、駅西地区のランドマークとなっている金沢パークビルとほぼ同じ高さとなります。室内照明は全てLED照明を採用し、自然光を最大限生かすためガラス張りを多用、地熱利用の空調システムも取り入れ、大幅な省エネ化が図られます。また、基礎免震構造を採用し災害への対応が強化されます。フロア構成は、1階が店舗スペースで本店営業部が入居、2階は大ホールと中ホール、3階は研修施設 や食堂を設け、産学官連携のイベント開催など地域貢献を考慮した開かれた空間を配置。上層階は会議室やオフィスフロアとなります。新本店ビルの総事業費は約70億円です。















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50m道路側の低層部の様子です。新本店ビルの特徴であるコリドールが見て取れる様になりました。
















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最後は引き気味のアングルで、北國銀行新本店ビルと金沢駅西広場の様子です。










【おまけ】




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北陸新幹線の来春の金沢延伸開業を見越して、金沢駅西側では新しいビルの建設が相次いでいます。こちらは大和ハウス工業が手がてた分譲マンション「プレミスト金沢駅西口」の現在の様子です。建設中にも関わらず、相当前に全戸完売となっています。
















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こちらは最近竣工した、JR金沢駅西第一NKビルの様子です。金沢駅西地区では、JR金沢体育館を中心とした敷地(約3ヘクタール)では大規模な再開発が計画されており、JR金沢駅西第一NKビルその第一弾となります。新ビルは地上7階建て、敷地面積4987㎡、建築面積1802㎡、延床面積9652㎡の規模となっています。





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