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『 金沢ゴーゴーカレースタジアム』北陸初のJリーグ規格のサッカー専用スタジアム。収容人数1万人で将来1.5万に拡張可能な設計!


金沢スタジアムは、石川県金沢市の金沢城北市民運動公園内に所在する、サッカー専用スタジアムで20242月にオープンしました。施設は金沢市が所有し、金沢市スポーツ事業団、石川ツエーゲン(ツエーゲン金沢運営会社)、ケィ・シィ・エスが指定管理者として運営管理を担当。地元金沢市に本社を置くゴーゴーカレーグループが命名権を取得し「金沢ゴーゴーカレースタジアム」(略称:ゴースタ)の呼称を用いています。

 

金沢市民サッカー場再整備計画は1万席、北陸初のJリーグ規格フットボールスタジアムが着工!【2023年9月完成予定】



 



金沢ゴーゴーカレースタジアムは、北陸初のJリーグ規格を満たすフットボール専用スタジアムです。地上4階建て、収容人数は10,444人(椅子席 約8,096席)。収容人員約1万人としつつ、将来的にJ1スタジアム基準となる1万5千人規模への拡張も可能な設計となっています。


南サイドの象徴的な屋根『ウェルカムゲート』。金沢駅にある「鼓門」をオマージュした様なデザインとなっています。金沢スタジアムは、観客を迎え入れ、様々なシートが多様な観戦スタイルを提供する、コンパクトで臨場感のある「おもてなし」のスタジアムがを目指しています。


南西側から見た様子です。以前に住んでいたマンションの近くに、こんなに立派なサッカー専用スタジアムが出来とは・・・!


金沢ゴーゴーカレースタジアムの座席配置はこんな感じです。

 


大階段を登り、南スタンドからスタジアム内部に向かいます。写真の大屋根は『ウェルカムゲート』です。


おおおお!!!メチャクチャいい感じです!これは凄い・・・。
正面に見えるのは北サイドスタンド。将来1万人→1.5万人規模に拡張する際に、追加開発されると思われます。

南サイドスタンド(SOUTH)


『ウェルカムゲート』と南サイドスタンドの様子です。南サイドスタンドの屋根はピッチへの日照を踏まえ、必要最低限度の高さとなっています。鼓門を意識してる事が解りますね。


南サイドスタンドの内部はこんな感じで、立ち見席(約2,000人)が設置されました。


最前列まで来ると、ピッチが近い!金沢スタジアムのスタンド最前列からピッチまでの距離が7~9mとかなり近いです。

バックスタンド(EAST)


バックスタンドは約5000席。全て屋根付きの観客席となっています。


南サウススタンド最前列から、バックスタンドを見た様子です。メチャクチャ立派です。

メインスタンド(NORTH)



メインスタンドの様子です。3000席で、VIPラウンジ、スカイボックス、バラエティーテラス、観客席、メディア関連諸室、記者席などスタジアムの主要施設が設けられています。


最前列から見た、メインスタンドの様子です。


メインスタンドを真横から見た様子です。


シートの様子です。前後間隔は結構広そうです。


メインスタンド内部はこんな感じです。


メインスタンドの屋根の様子です。


メインスタンドのコンコースの様子です。


北陸初のJリーグ規格のサッカー専用スタジアムとして誕生した、金沢スタジアム。総事業費は82億2000万円ですが、この金額でここまで立派なスタジアムが作れたのは、かなり凄いのではないでしょうか!?金沢スタジアムをホームとするツエーゲン金沢はJ3で12位となっています。この素晴らしいスタジアムをフル活用出来る様に、J2目指して頑張ってほしいと思いました。

計画概要

名称:金沢スタジアム
愛称:金沢ゴーゴーカレースタジアム
計画名称:金沢市民サッカー場再整備
場所:金沢市磯部町ニ25-1ほか(城北市民運動公園内)
構造・規模:RC・S(一部SRC)造、4階、
収容人員:10444人(うち椅子席約8096席)
敷地面積:70,643㎡
建築面積:9,584.50㎡
延床面積:18858.96㎡
建築主:金沢市
設計:梓設計
工事監理:梓設計
監理協力:社山岸建築設計事務所
施工:
(建築)熊谷・植木・鈴木・北陸工建特定建設工事共同企業体
(電気設備等)米沢・ツボ・柴特定建設工事共同企業体
着工:2021年10月1日
竣工:2023年9月29日
開業:2024年2月18日
総事業費:82億2000万円

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