名古屋インターシティは、名古屋市中区錦1丁目に建設された地上19階、地下3階高さ93.61mのオフィスビルです。名古屋興銀ビルの再開発プロジェクトとして建設されました。興和不動産の都市型大規模オフィスブランド「インターシティシリーズ」としては品川インターシティ、赤坂インターシティに続く3番目の案件となります。2009年グッドデザイン賞を受賞し、同12月には第41回中部建築賞の一般部門に入選。
【スペック】
名称:名古屋インターシティ
所在地:愛知県名古屋市中区錦1丁目11番11号
階数: 地上19階、地下3階
高さ:93.61m
構造:S造、一部SRC造
杭・基礎 :
主用途:事務所・店舗・駐車場
総戸数:
敷地面積:3,328.65 m²
建築面積:2,042.88 m²
延床面積:36,851.75 m²
建築主:ペガサス特定目的会社
設計者:日本設計
施工者:大林組
着工:2006年09月
竣工:2008年09月
正面から見た、名古屋インターシティの様子です。白と黒を基調としたシックで上質な外観は、ランドマークと呼ぶに相応しい存在感を示しています。
「名古屋インターシティ」は総合設計制度の活用により、緑豊かな公開空地を創出し、地下鉄からバリアフリーで直結するサンクンガーデンを整備することで、周辺環境の向上に貢献しています。また、建物東面には、空調効果を高めるダブルスキンシステムを採用し、環境負荷の低減によりCO2の排出を抑えます。
名古屋インターシティは規模はそれほど大きくありませんが、端正なデザインが目を引く、なかなか格好良いビルでした。