プラウドタワー名古屋栄(納屋橋東第1種市街地再開発事業)は、名古屋市中区栄一目1番201番地に計画されている再開発計画です。再開発の対象面積は、約1万1000平米。再開発ビルは地上29階、高さ約100mの高層マンション(280戸)と地下1階地上3階建ての商業・業務施設で構成され、延べ面積は約6.1万平方メートルです。
納屋橋東地区では、地権者による準備組合が1991年に発足し再開発を検討。2007年に住宅と商業施設の高層ツインタワービル建設を決めたものの翌年のリーマン・ショックで計画は白紙に戻りました。今回、準備組合が都市再生機構のサポートを受け、新たな計画を作成、実現に向けて動き出しました。
事業を進める「納屋橋東地区市街地再開発準備組合」は、14年4月に本組合を設立し、再開発ビルの着工は15年2月で、17年6月の完成を目指しています。
ミッドランドスクエアから見た現地の様子です。前回の撮影が2015年9月頃だったので約7ヶ月振りの取材です。
【スペック】
名称:納屋橋東地区第一種市街地再開発事業
所在地:愛知県名古屋市中区栄一丁目201番地他
階数:地上29階、地下0階
高さ:最高部約99.25m
構造:鉄筋コンクリート造、鉄骨造
杭・基礎 :
主用途:共同住宅、商業施設、オフィス
客室数:280戸
敷地面積:10,590.79㎡
建築面積:9,344.39㎡
延床面積:61,583.68㎡
建築主:納屋橋東地区市街地再開発組合
設計者:清水建設
施工者:未定
着工:2015年02月(予定)
竣工:2017年06月(予定)
撮影ポイントを変えて、近くで見た様子です。かなり高くなって来ました!
プラウドタワー名古屋栄ですが、既に全戸が完売しています。
最後は東側から見た現地の様子です。