継続してウォッチしているJR奈良駅高架化工事です。前回ご紹介したのが09年5月なので、7ヶ月ぶりの取材です。木目調の内装部分がさらに拡張され、いい感じになってきました。
【過去記事】
→JR奈良駅高架化工事09.05
→JR奈良駅高架化
木目パネルを貼り付けた極太な柱がシンボリック。
この辺りは木目ではなく普通な感じです。奈良駅とは思えない都会的な雰囲気です。
途中にはこんな小洒落たデイリーインがありました。
2階と地階を結ぶ新しい階段とエスカレータ。ここのエスカレータを利用しましたが、エスカレータの階段側にある壁が邪魔で見通しが悪く、実際はそれなりの広さがある空間がとても狭く見えました。
続いてホームの様子です。
こちらも相当工事が進みました。
桜井線ホームが姿を表し「3面5線」の駅施設の全貌が見えてきました。
最後は奈良駅の主役、221系。登場後20年とは思えない、洗練されたデザインで全く古臭くなりません。やっぱり221系は名車です。構想から完成まで長い年月を要したJR奈良駅高架化工事ですが、完成が見えてきました。次回来訪時は桜井線ホームも完成し、全面開業している事でしょう。