MENU

カテゴリー

アーカイブ

最近のコメント

【再都市化ナレッジデータベース】

なら歴史芸術文化村(フェアフィールド・バイ・マリオット奈良天理) 建設工事の最新状況 22.02【2022年3月21日開村】


奈良県は、奈良が持つ歴史文化資源の新たな活用拠点となる『なら歴史芸術文化村』の整備を進めています。芸術家村の敷地面積は約2.9haで、県文化財保存事務所(奈良市)の機能を移転するほか、仏像彫刻など美術工芸の民間修復事業者を集め、文化財修理の現場を一般公開する他、技術を学ぼうとする海外の研修生も積極的に受け入れる計画です。観光振興に繋げる為に、敷地内に農産物直売所や農家レストラン、道の駅を設置し、ホテルを誘致、年間55万人の来場を見込んでいます。整備事業費は約100億円で2021年度中の開村を目指しています。

前回まで(仮称)奈良県国際芸術家村の計画名称でご紹介してきましたが、施設名称はなら歴史芸術文化村に決まりました。

【配置図】
①文化財修復・展示施設棟
②芸術文化体験棟(複合棟)
③交流にぎわい棟(農村交流施設・伝統工芸施設)
④情報発信棟(情報提供施設・トイレ)
⑤回廊
⑥屋外体験ゾーン(屋外体験施設・展望台etc)
⑦フェアフィールド(宿泊施設)


【出典元】
奈良県>国際芸術家村整備推進室   

 

 

 



奈良県は(仮称)奈良県国際芸術家村の宿泊事業者を決める公募型プロポーザルで、積水ハウスを代表構成とするグループを優先交渉権者に特定したとの事です。提案されたホテルブランドは「フェアフィールド・バイ・マリオット」で客室数101室の規模です。「フェアフィールド・バイ・マリオット」は、マリオット・インターナショナルのホテルブランドの中でもカジュアルなブランドで、ロードサイド型の泊特化型、素泊まり型のシンプルなホテルです。

 

 

 

 



ホテル不足の奈良県ですが、JWマリオットホテルや、ブランドは未定ですが奈良奈良公園の最高級インターナショナルホテル計画など、外資系ホテルの進出が少しづつ進んでいます。この流れで、JR奈良駅や近鉄西大寺周辺に数百室規模の「シェラトン」や「コートヤード・バイ・マリオット」など比較的カジュアルな価格帯で客室数が多い外資系ホテルができる事を期待したいです。

 

 


開発事業公開標識です。

 

 


開発事業公開標識に掲載されていた配置図です。

 


所在地:〒632-0032 奈良県天理市杣之内町

 

2022年2月の様子


現地の様子です。前回の撮影が2021年8月だったので、約6ヶ月振りの取材です。

 



フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道(長いので以下、フェアフィールド奈良天理と記載)の様子です。2022年3月21日の開業予定となっています。マリオット系列のホテルブランドの中では最もカジュアルなホテルですが、低価格ながらも「さすがはマリオット」と思わせる室の高い客室が用意されているので安心感があります。

 

 


交流にぎわい棟(農村交流施設・伝統工芸施設)の様子です。建物は既に完成しています。

 

 


西側から見た様子です。

 

 


フェアフィールド奈良天理の外観デザインは中途半端な和風でない所が好感を持てました。シンプルでカッコイイと思います。

 

 

 


アップで見た様子です。フェアフィールドのロゴマークが見て取れます。窓ガラスは、一般的なビジホよりもかなり大きいですね。

 

 


交流にぎわい棟(農村交流施設・伝統工芸施設)のアップです。なら歴史芸術文化村は3月21日に開村する予定で、ホテルも同日にオープンします。

 

 


撮影ポイントを変えて、なら歴史芸術文化村の様子です。こちらには、和風デザインの建物が並んでいます。

 

 


芸術文化体験棟(複合棟)の様子です。

 

 


文化財修復・展示施設棟の様子です。実際にどんな内容の施設になるのかは、ちょっと想像ができませんね。3月21日のオープンも後、取材して確かめたいと思いました。

 

 

 


最後は、屋外体験ゾーン(屋外体験施設・展望台)の様子です。小高い丘の上には展望台が設けられ、奈良盆地を一望する事ができそうです。

 

 

1 2

2 COMMENTS

三刀流

奈良の文化と言えば、お寺の中か、地面の下だろうと思っていましたが、この施設は期待できそうです。
運用次第ですが、まったく新しい、国際的な芸術文化がうまれるような気がします。世界の最先端だった天平文化を生んだ奈良がよみがえろうとしています。

文化庁が京都へ全面移転することから、関西で新たな展開が始まろうとしています。
これに合わせて、美術、音楽、演劇、映画、出版など文化諸団体が関西へシフトをしてくるようになるでしょう。文化事業への補助金や共催、後援などで文化庁との関わりが大きいからです。
関西に支部を設るようになり、支部があるとことはそこが事実上の本部となるでしょう。関西発の企業が東京へ移転したのと逆コースです。出版や映画など文化関係の企業や文化人も関西へ移ってくるでしょう。
関経連など関西連合は文化団体へ関西シフトを働きかけてほしいです。政治は東京に任せて、文化と経済は関西という時代が来ようとしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です