京阪の新業態「BIOSTYLE」のフラッグシップ
「BIOSTYLEビオスタイル」プロジェクト 京都・四条河原町は、京阪ホールディングスが京都・四条河原町に建設中の複合型商業施設です。計画名称は(仮称)四条河原町計画。BIOSTYLEは、京阪グループの株式会社ビオ・マーケットが有するオーガニック認証の生鮮食品を中心に、幅広い意味で「身体に良いもの」「生産者、作り手の思いが見えるもの」を商品・サービスとして展開し、潤いのある暮らしに貢献するスタイル提案型の新業態です。京都・四 条河原町に建設されるBIOSTYLEは、そのフラッグシップ的な施設となり、2017年3月着工、2019年春の開業を目指しています。
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建設地は京都市下京区河原町通四条下る稲荷町。河原町通に面した高島屋京都店の南側敷地(約3800㎡)で、建物は地上9階建てとなります。
BIOSTYLE(ビオスタイル)のフロア構成は?
1~2階:
「EATゾーン」1階には自然素材を使ったデリ・カフェや街かどマルシェ、ビオ・マーケットの野菜とオリジナル商品を中心としたグロサリーショップなど、2階にはレストランが入ります。
3階:
「CAREゾーン」“内側から輝くインナービューティーケア”をテーマに、セルフケアとプロフェッショナルケアを統合的に展開します。
4~9階:
「STAYゾーン」オーガニック素材のアメニティーやオリジナル飲食メニューの提供などを通じ、ビオスタイルを体感できる約170室のホテルが設けられます。
コンセプトは、 自然の恵みと人のぬくもりを知り、お客さまのこころとからだに潤いをもたらす、心地よい暮 らし方の提案
京阪ホールディングスは、BIOSTYLE(ビオスタイル)事業化にあたり、「オーガニックライフスタイルに関する調査を実施。オーガニックに対しては、25~49歳の女性の一般消費者のうち、「関心層」が42%、そのうち実際に生活上で意識し実践している方は約30%に留まり、未だ生活の一部 にはなっていないとの結果でした。一方で、オーガニックを生活の中で実践している「オ ーガニックライフリーダー層」は情報収集力、探究心が高く、オーガニックに固執せず「無理なく健康的な生活を手に入れたい」という意識を持っていることも判明。 これらの調査結果から、オーガニックを含め、広い概念で「身体に良いもの」「生産者、 作り手の思いが見えるもの」をBIOSTYLEの中心に据え、顧客の暮らしを永年にわた って支えていくことを目指す、としています。
最後は建設工事が進む現地の様子です。高島屋の南隣の好立地、上層階のホテルは成功確実でしょう。また、京阪が打ち出したBIOSTYLEという提案がどんな形で具体化され、それが消費者に届くのか?こちらも興味深々ですね。
このコンセプト、幅広く支持されることでしょうね(^.^) 京阪の新たな挑戦ですね(*´-`)