
新日本橋ビル(仮称)新築工事は、NTT西日本が、大阪市浪速区日本橋5丁目に計画している高層ビルです。地上15階、高さ98.33m、延べ面積15,579㎡の規模のビルが建設されます。 設計はNTTファシリティーズ、施工は未定、 2019年7月下旬の竣工予定です。

【スペック】
名称:新日本橋ビル(仮称)新築工事
所在地:大阪市浪速区日本橋5丁目2番2(地名地番)
階数:地上15階
高さ:98.33m
構造:鉄骨造
杭・基礎 :
主用途:電気通信施設、事務所
総戸数:——
敷地面積:4,465.08㎡
建築面積:1,416.78㎡(増築部分)
延床面積:15,579.15㎡(増築部分)
建築主:NTT西日本
設計者:NTTファシリティーズ
施工者:未定
着工:2017年01月中旬(予定)
竣工:2019年07月下旬(予定)

建築計画のお知らせに掲載されていた立面図です。PDFをスキャンした画像をそのまま貼り付けたのでしょうか?解像度が低く文字が潰れており、細かな数値等を読み取る事は出来ませんでした。

NTT新日本橋ビルは北館と南館で構成されており、今回の再開発計画では南側にあった、南館が高さ98.33mの高層ビルに建替えられます。また、地上6階建ての北館は継続使用されます。

現地の様子です。既存建物の解体工事が終わり、すっかり更地になっていました。

南東側から見た様子です。電気街だった日本橋に高さ100m近い超高層ビルが建設されるとは、ちょっと驚きです。新ビルの主用途は「電気通信施設、事務所」となっている事と、立面図から見てKDDI大阪第2ビルの様なデータセンタービルになるのではないでしょうか。

突如日本橋に浮上した新日本橋ビル(仮称)新築工事計画。PC普及期、ソフマップやスタンバイ、OAシステムプラザ、家電量販店はニノミヤ、ジョーシンがシノギを削っている中、NEW’Sナマズ館やマハーポーシャなどの怪しい店が林立していた当時の活況を知る身としては、現在の寂れっぷりを見ると「諸行無常」を実感します。30〜40万円ほどしたPentium搭載のAT&TやCompaqのデスクトップが飛ぶように売れていたのが夢の様です。

