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【2019年冬開業】シタディーンが入居する大阪難波の高島屋東別館リニューアル工事の状況 19.05



アスコット社と高島屋は、同社が所有する大阪・難波の高島屋東別館のリノベーション計画において、全体面積の約40%を、サービスレジデンスとする検討を進めてきましたが、2018年1月に賃貸借予約契約を締結し開業することが決定したと発表しました。

高島屋東別館で展開するサービスレジデンスは、アスコット社がグローバルに運営するブランドのひとつである「シタディーン」で、客室数は300室以上を想定。客室のほかにジム、会議室、共同キッチン、キッズルームなどを備え、飲食店等のテナントが入る予定で、2019年冬の開業を目指しています。シタディーンは、レジャー、ビジネス両方の旅行者をターゲットにしたブランドで、自由で機能的、利便性の高い快適な滞在を提供することをコンセプトにしています。

【過去記事】
シタディーンが入居する大阪難波の高島屋東別館リニューアル工事の状況 19.03
シタディーンが入居する大阪難波の高島屋東別館リニューアル工事の状況 18.12
「シタディーン」が入居する大阪難波の高島屋東別館リニューアル工事の状況 18.10
「シタディーン」が入居する大阪難波の高島屋東別館リニューアル工事の状況 18.08
大阪・高島屋東別館に新サービスレジデンス「シタディーン」の開業が決定!客室数は300室以上で2019年冬の開業を予定

 

 

アスコット社(The Ascott Limited)とは?

 



 

アスコット社は、アジア最大規模の不動産会社「キャピタランド社」の完全子会社で、シンガポールに本社を置き、世界展開するサービスレジデンスのオーナー兼オペレーターとして業界をリードしている企業のひとつです。6つのサービスレジデンスのブランド「アスコット」「サマセット」「シタディーン」「クエスト」「ザ クレスト コレクション」「ライフ」を展開し、長期・短期滞在のいずれであっても快適に過ごせる、モダンで洗練された空間を提供しいます。現在、北アメリカおよび南アメリカ、アジアパシフィック、ヨーロッパ、中東、アフリカの主要都市を中心に世界30カ国以上の約130都市で、43,000室以上を運営。さらに、計画・開発段階の約30,000室も含めると、計500物件以上、約73,000室にのぼります。1984年に、アジアにおけるサービスレジデンスの先駆けとなる「アスコット・シンガポール」をオープンし、現在に至るまで30年以上の事業実績を誇ります。

日本では2002年に株式会社アスコットジャパンとして展開を開始。現在は「シタディーン」を東京に2軒と京都に1軒、「サマセット」を東京に計3軒展開のほか、賃貸住宅等の保有・運営を行っております。「アスコット」ブランドは2017年3月に東京・大手町に開業した「アスコット丸の内東京」が日本初となり、7軒目のサービスレジデンスとなりました。


同社が日本で展開している3ブランドのサービスレジデンス

◆アスコット
トップビジネスエグゼクティブをターゲットにした同社の最上級ブランドです。日本では東京(大手町)に「アスコット丸の内東京」として2017年3月30日に開業。
(1泊からの短期、1ヶ月以上の長期共に宿泊可能)

◆シタディーン
レジャー、ビジネス両方の旅行者をターゲットにしたブランドです。自由で機能的、そして利便性の高い快適な滞在をご提供するとしています。日本では、東京(新宿)に2軒、京都(五条)に1軒を展開中です。
(1泊からの短期、1ヶ月以上の長期共に宿泊可能)

◆サマセット
エグゼクティブとその家族、友人をターゲットにしたブランド。スタイリッシュかつ温かい家庭的な雰囲気と、様々なレクリエーション設備やアクティビティが楽しめます。日本では、東京(品川、銀座、麻布)に3軒を展開しています。
(1ヶ月以上の長期のみ宿泊可能)

 

 

 

 

2019年4月の現地の様子

前回の撮影が2019年4月だったので約1ヶ月振りの取材です。

 

 

養生ネットが取り払われた箇所が広がりました。また「シタディーン」のゴロマークが姿を表しました!

 

 

北東側から見た様子です。東側壁面の足元周りは先月まで未着手の箇所がありましたが、工事範囲が広がりました。

 

 

最後は撮影ポイントを変えて、建物南東側から見た様子です。

8 COMMENTS

ぽり

おろろさん>窓は嵌め殺し窓ではなくビジホでよくある回転式、3連窓の真中は客室の仕切り壁があるので嵌め殺しです。難波の高島屋の外壁柱の壺飾りが高さ2.4mありますが、戦前旧松坂屋では人の背丈ほどのブラケット照明(外壁灯)が十数基あり、堺筋を照らしていましたが,金属回収でなくなりました。地震などで落下する恐れがあるので復元されません。大丸心斎橋店本館北側入口にあったブロンズ製シャンデリアも同じ理由で復元されません。
*投稿者の皆さん。 チカラめしの所、戦後の数年だけ兵庫相互銀行(現みなと銀行)のバラックがあった時期もありますが、その他の時期は今と似たり寄ったりです。ビル建て替えで吉野家撤退後、新築ビルのテナント募集に対して数年空きだったのですから、ご自分で入居されればよかったのでは? 不満はあっても事業者は通常の営業行為です。 むしろ近辺で中国、韓国人経営による中国人向けの看板のない薬剤師もいない、合図で入店する脱法ドラッグストアーが近所に増えている方が気になりませんか?

おろろN

新築当初の色調が甦りましたね。細かいところを言えば窓が上げ下げ式開閉窓から基本嵌め殺し窓(3連窓の真中だけ左右スライド式?)にしたようです。
チカラめしの看板の上がサラになったのはのなんか関連が有るのでしょうか?
それから屋上のプールは再利用されるのかが気になります。復活したら大阪中心部を眺めれる新しいスポットになれそうです。

大隅

管理人さま>
拝見しました。了解しました。
それから匿名Aさんは私ではありません。たまたま名前が似てしまっただけの別の方だと思われますので、そちらの方にもご説明いただいてください。
また新しく訪れた方や事情をご存じない方のためにも、コメントの投稿フォームだとか目につくところに注意喚起を置いていただくとありがたいです。ご一考ください。

副首都

大阪らしいで片づけるのはどういう意味か、東京の良いイメージからは常識外、理解できないということかな。そういう漠然とした言い方ではわからないのでやめるべき。
チカラめしという会社は東京の会社で店頭の装飾はFCであろうと直営であろうと東京の本部が決めるので大阪の意向が入る余地がないし、高島屋より完全にあとで作ったものだが、民間会社の高島屋がどうこうできることではない。
チカラめしの店頭装飾は東京そのもので、いわば東京の会社が大阪の風景を壊しているだけ。
チカラめしそのものは競争に負け、つぶれかけている会社、店そのものがなくなることを期待したい。

ロング

匿名様>

コメント頂きましてありがとうございます。
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匿名

チカラめしのあたりはいっそ買い取って公開敷地とかにすれば綺麗なのにな、と思わないでもないですが、むしろ浮いているのは雑多な街並みの中にやたらオシャレにそびえる高島屋の方だと言えるかもしれませんね。
ミスマッチは時として街並みを魅力的にしますが、ここはどうなるのでしょうか。完成が楽しみです。

三刀流

今年、国の有形文化財に登録されましたね。アールデコ調のデザインでまとめられた外観が高く評価されたそうです。建物が保存されることになってよかったです。4枚目の写真、残念感が漂いますが、これも大阪らしい景観ですね。

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