旧堂島ホテルの解体工事が進んでいます。堂島ホテルは1983年に堂島浜に開業したスモールラグジュアリーホテルです。北新地にほど近い立地などから大人の社交場として親しまれてきましたが、2016年12月に施設の老朽化などを理由に閉館しました。建物は解体され、跡地約1607㎡には地上11階建て程度、延べ床面積約1.38万㎡のホテルが建設されます。宿泊料は2万~3万円台の宿泊主体型「アップスケール(高級価格帯)ホテル」になる予定です。
出典:https://www.hotelscombined.jp/Hotel/Dojima_Hotel.htm
旧堂島ホテルの客室例です。”オーセンティックモダン”をコンセプトにしたエントランスや客室は飾りすぎず、それでいて洗練された空間が演出されていました。
堂島ホテルは、不動産投資などを手がけるウェルス・マネジメントと、米ゴールドマン・サックス・グループが所有していましたが、三菱UFJリースと不動産業の片山工業が設立した特別目的会社「アール・アンド・ケイ」に2017年6月30日付で売却されました。新ホテルの運営はウェルス社が担うとみられます。
出展:http://www.rich-mngt.com/results/
ウェルス社は、2015年8月にフランスのホテルチェーン大手、アコーホテルズの日本法人と業務委託契約を結び、ホテル運営事業へ進出。同チェーンはアップスケールブランド「プルマン」などを展開しています。上の完成パースはウェルス社の関連会社リシェス・マネジメント株式会社の Webサイトに掲載されていた、大阪市北区に計画中のブティックホテルの外観です。貸床面積13,989㎡ 、客室数約300室の計画は、堂島ホテル跡の新ホテルの計画概要とほぼ一致します。パースの基壇部のデザインが堂島ホテルとそっくりなので、おそらく新ホテルの外観だと思われます。
ウェルス社は、2015年8月にフランスのホテルチェーン大手、アコーホテルズの日本法人と業務委託契約を結び、ホテル運営事業へ進出。同チェーンはアップスケールブランド「プルマン」などを展開しています。プルマンは仕事とレジャーを組み合わせ、心地よい贅沢さを堪能したい、と思われるコスモポリタンな旅行者を主なターゲットとするアコーホテルズ・グループの上級ブランドです。生まれ変わる堂島ホテルは「プルマン」や「イビススタイルズ」ブランドを冠したホテルになるかも知れませんね。
街区をまとめて開発したら、容積がボーナスされるような制度はできないんかな。
同じ規模でデザイン継承するなら壊す必要あったのでしょうか。大阪には御堂筋フロントタワー(だっけ)のようないわくつき物件も多く存在するので、そうでなければ壊さず、建物そのままで入居し、東京オリンピックを凌いで大阪万博までに区画まるごと開発すべきだったのではとも思いますね。
良い話ですが、空いたところ空いたところの開発じゃなく、
区画で開発してほしいですね。
今のところまだわからないですけれど…もしこれらの計画が事実で実現するといいですね(^。^)
アコーホテルズのことはあまりよく知らないため、公式ページを見ると、予想されているこの『プルマン』というブランドは中級クラスのホテルのようですね。
外観デザインのイメージもなかなかいい感じ。これで決まってほしいなと思いました(╹◡╹)
失礼、田町でしたね。
プルマン、大崎にできますね。ラグジュアリーより少し下のレンジくらい。マリオット、ウェスティンと同じかちょい下くらいかな。
アコーだとソフィテルが一番上ですが日本からは無くなっちゃいましたね。ケンピンスキー来るかなあとちょっと期待してたんだけどな。