
船場センタービルは大阪都心のど真ん中に位置する東西約1kmに及ぶ横長のビル群で、延べ床面積は約17万平米。昭和45年の開業から43年が経過し、外壁の老朽化が進んでいる事から、今回外壁のリニューアルが行われる事になりました。改修計画は白っぽいアルミパネルで建物を覆い、パネルに開けた穴から内側の壁の色が見えることで伝統的な着物柄の小紋模様が外壁一面に浮かび上がって見え、明るくスタイリッシュなイメージに変える計画です。工事費は19億2千5百万円。また夜間はLEDでライトアップされる予定です。
【過去記事】
→船場センタービル外壁リニューアル工事 14.03
→船場センタービルの外壁リニューアル工事が来月中旬に着工!

リニューアル工事で取り付けられる外壁パネルをアップで。既存建物をすっぽり覆うような感じになっています。外壁パネルには伝統的な着物柄の小紋模様が描かれています。

5号館と6号館の間の様子です。各号館のナンバーが大きく描かれている他、南北を貫く「筋」の名称が表示されています。5・6号館の間の筋は「中橋筋」です。

堺筋付近の様子です。このあたりも壁面のリニューアル工事が始まっていました。

堺筋に面する3号館の西側壁面の様子です。

こちらは4号館の北側壁面の様子です。

リニューアル工事が進む船場センタービル。LEDを使った夜間ライトアップも行われる計画なのでそちらも楽しみですね。

