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【2019年11月竣工予定】(仮称)関空アイスアリーナは18年12月に着工予定



 

関西空港対岸のりんくうタウンに泉佐野市などが計画する『関空アイスアリーナ(仮称)』整備事業の地鎮祭が2018年10月4日に建設予定地で開かれました。国際規格のアイススケートリンクに西日本で初となる常設のカーリング場が併設されます。『関空アイスアリーナ(仮称)』は、約1.5ヘクタールの敷地に60×30メートルのスケートリンク1面と、長さ45メートルのカーリング場を2レーン整備計画で、今年12月に着工、2019年12月をめどに開業する予定です。最大で2千人程度収容できる観客席も設けられ、空港に近い立地を生かしたスポーツ振興と観光拠点として期待されています。総事業費は28億円です。

出展:関空アイスアリーナ公式HP

 「(仮称)関空アイスアリーナ」の建設地はりんくう往来北1の敷地約1・5ヘクタール。関西国際空港に近接するりんくうタウンに国際規格のアイススケート場を整備することで、市の観光拠点として魅力向上を図る。事業者グループのリース企業であるMULプロパティが代表企業として、20年以上にわたって施設を賃貸借する。

 施設の規模はS造2階建て延べ4658平方メートル。縦60メートル×30メートルのメインリンクとカーリング用のサブリンク2面のほか、500席の観覧席や休憩コーナー、会議室、トレーニングルームなどを設ける。

出展:【りんくうタウンに新たな拠点】関空アイスアリーナ整備(大阪府泉佐野市)、淺沼組JVで12月着工へ

※大明神さんから情報を頂きました、ありがとうございました!

 

 

 

 

「通年型屋内リンク」の不足を解消



 

国内のアイススケート場は減少傾向にあります。スケート関係者が望んでいるのは季節・天候に左右されずに練習や競技ができる「通年型屋内リンク」ですが。そうした施設に限定すると、近畿地方では大阪府に3か所、兵庫県と滋賀県にそれぞれ1か所となり、京都府・奈良県・和歌山県には存在しません。しかも、大阪府内のスケートリンク3か所にもそれぞれ「慢性的な予約満杯状態」「国際基準を満たしていない」「学校リンクなので利用できる人が限定される」といった課題が残っています。

そこで、そんな練習場所のない日本アイススケート界の現状を打破すべく世界規模のスケートリンク「関空アイスアリーナ」の建設を目指す事になりました。関西空港に近接するりんくうタウンに国際規格のアイススケート場を整備することで、市の観光拠点として魅力向上を図り。事業者グループのリース企業であるMULプロパティが代表企業として、20年以上にわたって施設を賃貸借する計画です。

 

2 COMMENTS

アリー my dear

世界レベルのアイスアリーナが、国際空港の対岸に出来るのですね。しかも西日本初!

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