※以前に公開された完成イメージパース。現在計画は大幅に変更されている。
大阪市は、2022年10月26日に「茶屋町B-2・B-3地区第一種市街地再開発事業」の都市計画案を公表しました!この計画は梅田地区の茶屋町エリアで計画されている再開発で、先行して整備された、大阪工業大学 梅田キャンパスの北側に位置する、梅田東コミュニィ会館や、ジャンカラ茶屋町店、コインパーキング等の敷地の共同化を推進し、一体的に整備するものです。
東急不動産は2017年10月に「茶屋町B-2地区再開発準備組」と事業協力に関する基本協定書を締結したと発表、同社が再開発事業の事業協力者として選定されました。
その後、今日に至るまで具体的な動きが見られませんでしたが、今回の大阪市の発表により、ついに再開発が動き出す事が明らかになりました!
【出展元】
→大阪市>「大阪都市計画案の公衆縦覧及び意見書の受付を実施します」
施行区域面積は約0.6haで、A街区、B街区に分かれています。
メインのA街区(約3,100㎡)に建設される新ビルは、建築面積:約2,000㎡、延床面積:約30,500㎡(容積対象面積 約27,600㎡)の規模でオフィス・商業・ホテルなどの複合ビルとなります。
B街区(約120㎡)には、建築面積:約80㎡ 、延床面積:120㎡(容積対象面積 約120㎡)
の小規模な商業施設が建設されます。
事業施行者は『茶屋町B-2地区市街地再開発組合』、 東急不動産が事業に協力しオフィス、商業、ホテル、文化、交流、地域コミュニティ等の機能を盛り込んだ複合ビルが建設されます。施行期間は2023年度~2029年度で、概算事業費は約188億円を見込んでいます。
A街区:
敷地面積:約3,100㎡
建築面積:約2,000㎡
延床面積:約30,500㎡(容積対象面積 約27,600㎡)
主用途:オフィス・商業・ホテルなどの複合ビル
B街区:
敷地面積:約120㎡
建築面積:約80㎡ 、
延床面積:120㎡(容積対象面積 約120㎡)
主用途:商業施設
これまでの経緯2
東急不動産は2017年10月12日付けのニュースリリースで、同社と茶屋町B-2地区再開発準備組合が2017年9月29日付で、「茶屋町B-2地区市街地再開発事業における事業協力に関する基本協定書」を締結したと発表しました。この協定は、東急不動産が2017年7月に、茶屋町B-2地区再開発事業にかかる事業協力者として選定されたことに伴い、事業協力の範囲や役割等を定め、本事業の円滑な推進を図ることを目的としています。
長らく動きが無かった茶屋町B-2地区ですが、三幸エステートのオフィスレントデータ2020に(仮)茶屋町東急プロジェクトは26階建て、300坪(基準階面積)、2023年7月の竣工予定との記載があり、同計画が水面下で進んでいる事が明らかになりました!
メチャクチャ大雑把な計算ですが、単純計算で300坪(基準階面積)=約990㎡×26フロア=延べ床面積25,740㎡の規模になります。
高さは26階×階高4.5m=117mといった所でしょうか。2023年7月竣工予定という具体的なスケジュールが明記された事で同計画がいっきに現実的なモノになってきました。
東急不動産ニュースリリースより。
「茶屋町B-2・B-3地区第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立認可のお知らせ ~大阪梅田 茶屋町地区における再開発事業が本格始動~
2023.09.13
https://www.tokyu-land.co.jp/news/2023/001018.html
おはようございます(^_^)
https://www.constnews.com/?p=120720
“ 大阪市北区の店舗・事務所ビルを建替/着工は24年5月下旬/辰己建物総合管理 ”
この計画地に隣接するビルですね、興味深いニュースです♪
このビルと大阪工大のビルとの間の道路の歩道は、完成しているのでしょうか。
ヨドバシの北側の5車線の道路が新御堂筋まで延長されるのかと思っていました。
つまり、新阪急ホテルの北部分は立ち退きで道路になり、阪急電鉄・大阪梅田駅の下側の高速バスの待合室などは、道路になると思っていました。
ようやく動き出しましたか。
長く、凍結されていましたね。
2枚目地図の「Bー2地区」の中に「A街区」と「B街区」があるのですね。
この地図にある地区幹線道路は梅田スカイビルーウメキターグランフロンテーヨドバシリンクスの道路と東西につながるので、阪急のガード下通路の整備が課題となりそうです。
本件、まったく動きがありませんね。
本当に2023年7月に竣工しているのでしょうか。
住友商事が北浜の武田平野町ビルを解体し、事務所ビルを建設するそうです。
311の震災で原発事故も有り日本はどうなるのかと思っていましたが、その数年後には大勢のインバウンドを迎える国になりました。確かにこの感染症で今は世界中が大きなダメージを受けていますがいつまでもそうではありません。
禍が終わった後はそれを取り戻すかのように世界は動き出します。
日本の歴史は良い見本です。
今から準備をしなくてはいけないですよね?
こんな情勢でも、関西各地の再開発プロジェクトが進められているニュースは元気づけられます。これからもレポート待っています。ただ、野外で作業をする建設業界でも工事中断の動きが出てきたのが心配です。(20203年7月竣工予定 ?)