南海会館ビルの建て替えに向け、既存建物の解体工事が始まる!

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新南海会館ビルは、老朽化した現南海会館ビルを建替える再開発計画です。南海会館ビルの建て替えにあたり、難波再開発計画の南端に新しいオフィスビル(NCプロジェクト オフィス棟新築工事)を建設し、本社機能を移転、その後現南海会館ビルを解体、新ビルを建設する玉突き方式での建替えとなります。南海会館ビルの建て替えは2011年2月に南海電鉄が発表した新中期経営計画「凜進130計画で明らかになりました。


新南海会館ビルは、地上29階、 地下2階、高さ154mの超高層複合ビルとなります。また、既存のスイスホテル南海とはT字型に配置されます。


建て替え計画は密かに?進んでおり、南海会館ビルの建て替えに向け既存建物の解体工事が始まりました。解体工事の元請け施工は大林組と竹中工務店、南海辰村建設の共同企業体が担当します。











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現在の南海会館ビルの様子です。こうやって見るとあまり変化がないような気がしますが・・・。













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阪神高速側の歩道の上には、歩行者を落下物から守る防護用の上屋が取り付けられていました!また、新南海会館ビル建設工事の進展に伴い、高島屋大阪店も工事の影響を受け売り場が縮小されました。解体される旧ビルに位置する「西ゾーン」の一部賃借エリアが南海鉄道に返却され、売場面積は4300㎡減少、7万3700㎡となっています。















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いよいよ解体工事が始まった南海会館ビル。難波エリアでは貴重な超高層ビルの建設計画なので、滞り無く建て替え計画が進む事を期待したいと思います。