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LEXUS IS特別仕様車“I Blue“日本の藍色をレクサスカラーへ


レクサスは「CRAFTED」の思想に基づく特別仕様車を『LC』および『IS』に設定し、「LC PATINA Elegance」、「IS I Blue」を10月1日に発売しました。

CRAFTEDとは、豊かな自然と歴史の中で培われた日本の美意識や、ユーザーが言葉にせずとも求める曖昧なものを察する感性で、その人に思いを巡らせ、匠の技から最先端のテクノロジーまで、ありとあらゆる手段を駆使することで心を深く揺さぶる新しい体験を生み出していきたい、という思いを言語化したもの、です。

今回は、ISの特別仕様車“I Blue“をご紹介します。

 

 

フロント225/40R18+リヤ255/35R18アルミホイール。ドアミラー は特別仕様車専用ブラック塗装

特別仕様車はIS350IS300hIS300 “F SPORT”がベースで、唯一無二の個性を表現するべく、職人が1つずつ本杢を藍色に仕上げた藍本杢ステアリングホイールが見どころです。さらに、藍色が鮮やかに引き立つ特別仕様車専用のカラーコーディネイトでまとめられたインテリア、スピンドルグリルやアルミホイールなどを黒基調にしたエクステリアにより、スポーティさが強調されたインテリアになっています。

 

 

 

リアの様子です。コンサバなデザインですが、テールランプのデザインが微妙に変わってきていますね。

 

 

 

 

ヘッドライト付近の様子です。現行型ISの登場時は難解なデザインで「これは・・・」と思いましたが、マイナーチェンジ後は、かなり印象が変わりました。

 

 

 

 

インテリアの様子です。特別仕様車専用のブラック&アクセントグレー・ブルーグレーステッチ施されたインテリアは精悍な印象です。

 

 

 

ステアリングは職人が手作業で丁寧に仕上げた藍本杢仕様

特別仕様車“I Blue“を象徴するのが「藍本杢ステアリング」。職人が本杢をひとつずつ藍色に仕上げたステアリングには、120年を超える歴史を持つ木工加工と塗装の技術が生かされています。本杢の表面は職人の手作業による研磨で本革と変わらない滑らかな質感に磨き上げ、藍塗装では塗膜を可能な限り薄くすることで極薄のアルミ層がベースのブラック層を効果的に透過させています。電子制御された最新の設備も及ばない、匠の木工加工と藍塗装の技術の粋が“ I Blue”を彩ります。

 

 

 

 

インパネの様子です。可動式液晶でシチュエーションに合わせてメーターが左右に物理移動する未来的なインパネです。

 

 

 

 

特別仕様車専用L texスポーツシートの様子です。インストルメントパネルやドアトリムにも日本の伝統色「藍」があしらわれています。

 

 

 

 

センターコンソール付近の様子です。

 

 

 

 

リアシートの様子です。

 

 

 

 


LEXUS IS が目標としているのは、MERCEDES-BENZ C200BMW 3シリーズ、AUDI A4ですが、登場から約6年が経過しデザイン的にも古さが目立つ中、海外での販売実績は全く相手にされていないレベルで引き離されています。高級SUVのRXやNXが馬鹿売れしているとは対照的ですが、SUVのユーザー層に比べるとセダンは保守的でブランドを重んじる傾向にある為、セダン市場に食い込めるかどうか?は真のプレミアムブランドになれるかどうかの試金石と言えそうです。ビジネス的には好調なSUVで台数を稼ぎつつ、その余力でセダンをジックリと育てて行く。LEXUSはそんな戦略を描いているのかもしれませんね。

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