名古屋遠征に行くときは必ずミッドランドスクエアの展望台に登るのですが、その後に1階にあるレクサスのショールームを覗くのが名古屋取材の楽しみの1つになっています。訪れる度に、新しいクルマが展示されており時には発売前のクルマやコンセプトカーなども展示されています。さすがトヨタのお膝元といった所でしょうか。今回ショールームを覗いてみると、11月発売予定の新型「RX」が展示されているではありませんか!すかさずカメラを取り出し撮影してきました。
レクサス「RX」は、1998年に北米などで初代モデルがデビューした「プレミアムクロスオーバー」モデルです。このプレミアムクロスオーバーというカテゴリーを創造したのは、他ならぬレクサスRXで、世界に新しいマーケットを切り開いたエポック・メイキングなモデルです。そんな「RX」のフルモデルチェンジが2015年11月(日本)に行われ、久々に新型に切り替わります。
助手席側から見たインテリアの様子です。少し前までは日本車特有の「野暮ったさ」があったレクサスですが、モデルチェンジの度にドンドンと洗練されて行っている印象です。
インパネ内の表示を液晶化し、様々な情報を表示させる試みもレクサスが先鞭をつけ、他のプレミアムブランドが追従しています。レクサスは歴史が浅い分、新しい事に躊躇なくチャレンジする事が出来、これが同ブランドの強みになりつつあります。
リアから見た様子です。展示車のボディカラーが紺色なので目立ちませんが、Cピラーの処理が斬新な感じです。
フルモデルチェンジ直前となったレクサス「RX」。現行モデルは途中のビッグマイナーチェンジからスピンドルグリルを纏う様になりましたが、今回のモデルは最初からスピンドルグリルありきでデザインされており、非常にカッコイイ仕上がりとなっています。先に発売された弟分の「NX」に比べるとかなり大柄で車格感を感じました。NXはかなり好評な様で街中でもよく見かける様になりましたが、本命の「RX」はさらにバカ売れしそうな予感がします。