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新潟駅『万代広場整備計画』は「新潟市8区の水と緑のつながり」をテーマにしたデザイン【2023年度頃完成予定】


新潟駅駅前広場整備事業のうち『万代広場整備計画』は、新潟の陸の玄関口にふさわしい駅前広場として、現在ある万代広場を拡張して新たに整備する駅前広場の再整備計画です。広場内の安全で円滑な交通処理を図はかり、緑あふれ、人々が憩い、集うことができる居心地が良い空間を確保する事を目標としています。

【出展元】
新潟駅駅前広場整備事業

 

所在地:〒950-0086 新潟県新潟市中央区花園1丁目1

 

 

駅前広場計画の平面図です。赤色の部分が『万代広場整備計画』の対象エリアです。

 

美しい里山を表現した万代広場整備計画のデザイン案

広場のデザインは「新潟市8区の水と緑のつながり」をテーマとしており、ペデストリアンデッキからの眺めから、新潟らしさを演出します。信濃川や阿賀野川、点在する潟をイメージした上屋を整備し、高木や低木、落葉樹や常緑樹など、様々な樹木で植栽することで美しい里山を表現。また、広場に上屋を設けることで、雨や雪にぬれず、駅からまちへと歩き出せるよう、快適な歩行空間を確保します。2023年度頃の供用を予定しています。

 

 

新潟駅の高架下にバス乗降場!高架下交通広場

駅前広場の再整備に加え、交通結節点として鉄道との乗換え機能等を強化するため、駅の高架下に交通広場が整備されます。新潟駅の高架下にバス乗降場を設け、万代広場と南口広場のバス乗降場と一体的な運用を行うことで、利便性の高いバスターミナルとして整備を行います。

 

歩道部には、駅の改札階とバスターミナルを結ぶ階段やエレベーター、エスカレーターを整備します。これにより、高齢者や車いすを利用される方も鉄道とバスの乗換えが便利になります。新幹線、在来線、高速・路線バスが垂直移動で相互乗り換えが可能になります。

 



また、地平面で万代広場と南口広場がつながるので、歩行者の方は24時間いつでも、新潟駅を南北に横断することが可能になります。高架下交通広場は2022年度頃の供用予定です。

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