グラングリーン大阪「うめきたの森」が11月20日12時に開園!大阪駅前に滝と池を備えた都市の森が誕生、オープン直前の最新状況をレポート!



大阪駅北側の大規模再開発「グラングリーン大阪」で整備が進む、うめきた公園ノースパークの「うめきたの森」が、いよいよオープンを迎えます。

大阪府・大阪市・開発事業者などは2026年10月27日、「うめきたの森」を2026年11月20日(金)12時に開園すると発表しました。開園日自体は4月に公表されていましたが、今回、具体的な開園時刻と記念イベントの詳細が明らかになりました。

今回開園するのは、ノースパーク西側の約8,400㎡です。滝や池、豊かな樹林、芝生広場などを備えた自然豊かな空間が誕生します。さらに、南北の公園を結ぶ全長約350mの歩行者デッキ「ひらめきの道」が全面開通し、園内には新たなレストランもオープンします。

うめきた公園:大阪駅前に誕生した約4.5haの大規模都市公園



「うめきた公園」は、JR大阪駅北側の旧梅田貨物駅跡地で進められている「グラングリーン大阪」の中心に位置する、面積約4.5ha(45,000㎡)の都市公園です。大規模ターミナル駅に直結する都市公園としては世界最大級の規模を誇り、オフィス、ホテル、商業施設、文化施設などと一体的に整備されています。

公園は、南側の「サウスパーク」と北側の「ノースパーク」で構成されています。2024年9月6日の先行まちびらきでは、サウスパーク全域とノースパークの一部、合計約3.5haが開園しました。

サウスパークは、大規模な芝生広場や水盤、イベントスペースを備えた開放的で活動的な空間です。一方、ノースパークは樹木や水辺を中心とした、静けさと安らぎを感じられる空間として計画されており、南北で異なる魅力を持つ公園となっています。

コンセプトは都心に自然環境を再生する「水辺の森」



ノースパークの中核となる「うめきたの森」は、かつて湿地帯だった大阪の土地の記憶を受け継ぎ、都心に潤いのある自然環境を再生することを目指した空間です。

グラングリーン大阪全体では、「Osaka MIDORI LIFEの創造」を掲げ、「みどり」と「イノベーション」の融合を目指しています。公園のランドスケープデザインは、米国のランドスケープ設計事務所「GGN」がデザインを主導し、日建設計などが設計を担当しました。

最大約3mの高低差を持つ起伏に富んだ地形を形成し、道路によって分かれた南北の公園を一体的な緑の大地として感じられるように計画しています。

「うめきたの森」では、幅約10m、落差約3mの滝や池など、約1,400㎡の水景を中心に樹林や芝生を配置。大阪周辺に自生する樹種を積極的に取り入れることで、都市景観の向上だけでなく、生物多様性の保全や都市部の暑熱環境の改善にもつなげる狙いがあります。

今回開園するエリアには、高木165本(22種)、約3,000㎡の低木植栽(83種)、約2,600㎡の芝生が計画されています。さらに、エドヒガンやヤマザクラなど6種類・23本の桜をはじめ、モミジやカツラ、ハナショウブ、カキツバタなどを取り入れ、春の桜、初夏の花々、秋の紅葉と、四季折々の自然を楽しめる空間を創出します。

「うめきたの森」を散策、憩い、食事、生き物観察など多彩な過ごし方



「うめきたの森」の開園によって、大阪駅前での過ごし方がさらに広がります。

最大の特徴は、都心にいながら滝や池、豊かな樹木に囲まれて過ごせることです。高層ビル群に囲まれた立地でありながら、起伏のある地形や樹林によって周囲の視線や騒音を和らげ、散策や休憩を楽しめる落ち着いた空間が生まれます。



南北を結ぶ歩行者デッキ「ひらめきの道」も大きな見どころです。全長約350mのデッキが全面開通することで、公園内の回遊性が向上するとともに、高い位置から公園の緑や周囲の超高層ビル群を眺めながら歩けるようになります。



また、園内にはバルニバービが運営する2階建てのレストラン「AOI NAPOLI OMBRA(アオイ ナポリ オンブラ)」が11月20日にオープンします。1階にはテラス席、2階には大きなガラス窓を設け、緑豊かな公園を眺めながら薪窯ピッツァやイタリア料理を楽しめます。

公園では、自然観察や体験型プログラムなども展開される予定です。鳥類や昆虫類が生息できる環境づくりにも取り組んでおり、従来の都市公園のように景観を楽しむだけでなく、自然環境を学び、体験する場所としての役割も担います。

2027年春の全面開園まであと一歩! 公園の9割以上が利用可能に



今回の開園によって、約4.5haのうめきた公園は全体の9割以上が利用可能となります。残る約2,200㎡については2027年春頃の開園を予定しており、公園全体の完成が目前に迫っています。
項目 計画概要
所在地 大阪市北区大深町
公園面積 約45,000㎡(約4.5ha)
2024年9月6日 サウスパーク全域・ノースパーク一部開園
2026年11月20日12時 うめきたの森 約8,400㎡開園
同日 ひらめきの道 全面開通
2027年春頃 残る約2,200㎡を開園、公園全体開園予定
2027年度 グラングリーン大阪 全体まちびらき予定
11月20日の開園当日には、18時と20時の2回、JR大阪駅周辺では初めてとなるドローンショーも予定されています。

長年にわたって整備が進められてきた「うめきた2期」のまちづくりも、いよいよ最終段階に入りました。大阪駅前の都市景観を大きく変えたグラングリーン大阪ですが、今回の「うめきたの森」の開園によって、公園としての本来の姿がほぼ完成することになります。




出典

 

2026年11月の様子


現地の様子です。こちらは公園の西側、外周道路が整備されるエリアから見た様子です。


南北を結ぶ歩行者デッキ「ひらめきの道」を西側から見た様子です。


南北を結ぶ歩行者デッキ「ひらめきの道」から分岐して、梅田スカイビル方面につながる歩行者デッキの様子です。


グラングリーン大阪を東西に横切るステッププラザの様子です。






大阪駅の近くに、無料で座ってくつろげるスペースがさらに大量に誕生します。


うめきたの森の中央に設けられた水景施設の様子です。森の中に「池」と「滝」が設けられます。


素晴らしいランドスケープデザイン。計算し尽くされたレイアウトに、思わず鳥肌が立ちました。




撮影ポイントを変えて、うめきたの森を見下ろした様子です。




池、滝、森、超高層ビル。このレストランからの眺めは最高だと思います。


南北を結ぶ歩行者デッキ「ひらめきの道」を北側から見た様子です。





 


地上レベルに降りました。植えられた木々が育っていけば、やがて本物の森になります。


工事が進む西側の様子です。うめきたの森のオープン後は、道路側がどのように変化するのかにも注目が集まりそうです。


さらに撮影ポイントを変えて、大阪駅ノースゲートビルディングから見た様子です。




オープンまであと少し。池と滝と超高層ビルを同時に愛でる、その日が本当に楽しみです!

グラングリーン大阪(うめきた2期 )都市公園『うめきた公園(ノースパーク)』建設工事 現地の最新状況 26.07

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