琴似4・2地区第一種市街地再開発事業は、札幌市郊外にあるJR琴似駅に近接する1.6ha地区を再開発する市街地再開発事業で、共同住宅、商業業務、集会所などが建設されます。住宅棟は地上40階、高さ128.2mのタワーマンションが建設され同地区の新たなランドマークタワーとなりす。
現地に掲示されていた、完成予想パースです。非常にスリムでスペック(高さ128.2m)以上に高く見るデザインとなっています。パースの左側(東側)に描かれている低層のビルは商業・業務施設です。商業・業務施設、S造、地上3階建て、建築面積4,236.52m2、延床面積12,202.89m2の規模で、事務所、飲食店、駐車場等で構成されます。
同じく現地に掲示されていたパネルに描かれていた配置図です。JR琴似駅とは、周辺の既存施設を介して2階レベルで直結されます。図面の緑色のラインが歩行導線を表しています。
【スペック】
名称:琴似4・2地区第一種市街地再開発事業-住宅棟
階数:地上40階、地下1階
高さ:128.2m
総戸数:263戸
敷地面積:5,608.94m2
建築面積:1,424.25m2
延床面積:32,299,98m2
竣工:2014年(予定)
階数:地上40階、地下1階
高さ:128.2m
総戸数:263戸
敷地面積:5,608.94m2
建築面積:1,424.25m2
延床面積:32,299,98m2
竣工:2014年(予定)
北西側から見た、琴似4・2地区第一種市街地再開発事業-住宅棟の様子です。前回の撮影から約1年2ヶ月振りの取材でしたが、かなり高くなってきました。
続いて、南西側から見た、琴似4・2地区第一種市街地再開発事業-住宅棟の様子です。写真右奥にJR琴似駅前に建つ2棟のタワーマンションが見えています。
琴似4・2地区第一種市街地再開発事業-住宅棟のすぐ側を流れる、琴似発寒川(ことにはっさむがわ)と絡めたアングルです。琴似発寒川にはヤマメやウグイが生息しており、シーズンになるとサケが遡上してくるそうで、なんとも雄大は話ですね。。
最後は、札幌テレビ塔から見た、琴似付近の高層ビル群の様子です。琴似4・2地区第一種市街地再開発事業-住宅棟が完成すると、JR琴似駅前には郊外駅周辺に100mを超えるタワーマンションが3棟林立する事になります。3大都市圏以外の郊外駅としては破格の規模だと思います。