シティタワーズ豊洲 ザ・シンボルは、東京都江東区豊洲3丁目に建設された、地上44階、地下1階、高さ153m、総戸数850戸のタワーマンションです。同じく豊洲にあるシティタワーズ豊洲ザ・ツインと非常によく似たデザインとなっています。
【スペック】
名称:シティタワーズ豊洲 ザ・シンボル
所在地:東京都江東区豊洲三丁目1番36(地番)
階数:地上44階、地下1階
高さ:153m
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
杭・基礎 :場所打ちコンクリート杭
主用途:共同住宅、店舗
総戸数:850戸
敷地面積:16,571.59㎡
建築面積:5,268.63㎡
延床面積:99,652.95㎡
建築主:住友不動産
設計者:竹中工務店
施工者:竹中工務店
着工:2007年10月
竣工:2009年12月
地震に強い建物づくりには強固な地層を支持地盤とすることが重要ですが、シティタワーズ豊洲 ザ・シンボルでは、地下約44m以深、N値60以上の東京礫層を支持地盤としています。基礎杭は、細砂・砂礫層にアースドリル工法により、杭径軸部約1,000mm~2,400mmの杭を118本打ち込んでいます。制震構造は、「軸力フリー制震間柱」を採用。建物への地震エネルギーを制震装置が吸収することにより、構造体にかかるエネルギーを小さくし、構造体へのダメージを軽減します。
シティタワーズ豊洲 ザ・シンボルは、高さ153mで総戸数が850戸、延床面積約10万平米に迫る幅が太いタワーマンションです。その為、従来のラーメン構造に比べて、住戸内の梁や柱の出っ張りが少なく、広くすっきりとした設計自由度の高い住まいを実現する、竹中工務店独自の「スーパーフレックスチューブ構造」が採用されてます。
南西側から見上げた、シティタワーズ豊洲 ザ・シンボルの様子です。このタワーマンション、どこかで見た頃がある既視感に襲われましたが、ほぼ同じ時期に大阪に建設された、シティタワー大阪天満 とソックリな事に気づきました。
最後は南側から見たシティタワーズ豊洲 ザ・シンボルの様子です。