虎ノ門ヒルズは、虎ノ門から新橋を結ぶ「幻のマッカーサー道路」と呼ばれる「環状2号線」の再開発計画に伴い建設されている、地上52階、地下5階、高さ:255.5mの超高層ビルです。「立体道路制度」の活用により建築物の中を環状2号線が貫通する計画で、ビルの直下に地下道路トンネルの整備が行われています。メインとなる超高層棟の最高部の高さ255.5mは東京都内で最高の高さとなります。
【過去記事】
→虎ノ門ヒルズ 13.09
【スペック】
名称:虎ノ門ヒルズ
所在地:東京都港区虎ノ門1丁目202番地1他
階数:地上52階、地下5階
高さ:255.5m ※最高部
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
主用途:事務所、飲食店、物販店、カンファレンス、住宅、ホテル、駐車場
敷地面積:17,068.95m2
建築面積:9,390.76m2
延床面積:244,360.27m2
建築主:森ビル
設計者: 日本設計
施工者:大林組
着工:2011年04月
竣工:2014年09月末(予定)
地上から見た、虎ノ門ヒルズの様子です。以前も書きましたが塔屋部分が尖って見えるデザインは、コンサバな外観のビルが多い日本では、傑出した出来栄えだと思います。以前ご紹介した愛宕グリーンヒルズ(愛宕ヒルズ)やアークヒルズ仙石山森タワーと並んで文句無しでカッコイイ。
虎ノ門ヒルズの47〜52階には、ハイアット系列のライフスタイルホテル、アンダーズ(Andaz)東京 が日本初進出します。
低層部の様子です。周辺道路の歩道の美装化、電柱電線の地中化工事も行われています。
最後は引き気味のアングルで見た、虎ノ門ヒルズの様子です。