名古屋ステーション開発株式会社、中部土木株式会社、エイトデザイン株式会社は、名古屋市中川区で整備を進めている複合施設「NAKAGAWA CANAL DOORS(ナカガワ キャナル ドアーズ)」を、2026年6月18日(木)にグランドオープンすると発表しました!
所在地は名古屋市中川区運河町2-7-2。名古屋駅から徒歩約17分、あおなみ線「ささしまライブ」駅から徒歩約5分の場所に位置します。バス利用の場合は、名鉄バス52・56系統「ささしまライブ」停留所から徒歩約5分です。
【名古屋市】中川運河堀止地区開発「NAKAGAWA CANAL DOORS(ナカガワ キャナル ドアーズ)」」2026年6月18日開業へ! ホテル・飲食・スポーツ・オフィスを備えた水辺の交流拠点が誕生
中川運河は、かつて「東洋一の大運河」と称され、名古屋港と都心部を結ぶ物流の軸として機能してきました。今回の開発地である堀止地区は、その中川運河の起点にあたる場所であり、かつて笹島貨物駅が存在した鉄道と水運の結節点でもあります。
施設名称の「DOORS」には、中川運河の玄関口に新たな扉を開き、来訪者に新しい体験や交流を提供する場所にしたいという意味が込められています。
敷地面積は合計約5,880㎡、延床面積は約3,110㎡
NAKAGAWA CANAL DOORSは、ホテル、ベーカリー・カフェ、カフェレストラン、オフィススペース、ピックルボールコート、ビーチバレーボールコート、駐車場で構成される複合施設です。
施設は、名古屋ステーション開発が担う区画と、中部土木・エイトデザインが担う区画に分かれます。名古屋ステーション開発区画は、敷地面積約2,390㎡、延床面積約2,040㎡。ホテル棟は地上3階建て、ベーカリー・カフェ棟は地上1階建てです。
中部土木・エイトデザイン区画は、敷地面積約3,490㎡、延床面積約1,070㎡。地上3階建ての建物にレストラン、オフィス、共用部を配置し、屋外にはスポーツ施設と駐車場を整備します。
両区画を合わせた敷地面積は約5,880㎡、延床面積は約3,110㎡です。全体設計は有限会社マル・アーキテクチャが担当。施工は、名古屋ステーション開発区画を株式会社前田工務店、中部土木・エイトデザイン区画は建物をエイトデザイン株式会社、外構を中部土木株式会社が担当します。
店舗・施設概要
| 店舗・施設名 | 業態 | 概要 |
|---|---|---|
| セトレ キャナル 名古屋 | ホテル | SETREブランドの東海初出店。地上3階建て、24室。愛知県産材を使用したサウナ、半露天風呂、宿泊者専用ラウンジ、テラスなどを備える。チェックイン15:00、チェックアウト11:00 |
| PAUL CANAL DOORS | ベーカリー・カフェ | フランス発のブーランジェリー「PAUL」が15年ぶりに名古屋出店。店舗面積は約100㎡。営業時間は10:00〜18:00、定休日は火曜日・年末年始 |
| CANALIA trattoria & cafe | カフェレストラン | バルニバービが運営する炭火焼イタリアン&カフェ。店舗面積は約400㎡。ランチ、カフェ、ディナー、バー利用に対応 |
| EIGHT BASE UNGA | オフィススペース | エイトデザインが本社を移転。会員限定スペースとして運営。面積は約330㎡。営業時間は7:00〜22:00 |
| DOORS COURT | ピックルボールコート | JTBが開設する屋外常設型ピックルボールコート。常設1面。営業時間は10:00〜21:00 |
| ビーチバレーボールコート | スポーツ施設 | 中部土木が整備。臨時1面。初心者利用、練習、イベント、大会開催などを想定。未使用時は駐車場としても利用 |
| 駐車場 | 駐車場 | 施設全体で47台を整備 |

ホテル「セトレ キャナル 名古屋」は、株式会社ホロニックが展開する地域密着型ホテルブランド「SETRE」の東海初出店です。客室数は24室で、グランドオープン記念プランは1泊2食付き・1室2名で59,000円から、スタンダードプランは70,000円からとされています。
ベーカリー・カフェには、1889年創業のフランス発ブーランジェリー「PAUL」が出店します。PAULの日本第1号店は名古屋で、今回の出店は15年ぶりの名古屋復帰となります。開業記念として、6月18日、19日、20日の3日間、各日先着50個限定で「オープン記念セット」を販売。価格は3,240円(税込)です。
レストラン「CANALIA trattoria & cafe」は、炭火焼をメインとしたイタリアンレストラン&カフェです。地元食材を使った炭火焼ステーキ、ハンバーグ、旬野菜のグリルなどを提供し、ランチタイムにはビュッフェスタイルも取り入れる予定です。
エイトデザイン株式会社は、本施設内に本社を移転します。オフィススペース「EIGHT BASE UNGA」は、会員限定スペースとして運営されます。また、施設ロゴもエイトデザインが制作しており、「NAKAGAWA」の頭文字である「n」と、施設名称に含まれる「扉」をモチーフにしています。
スポーツ施設としては、JTBが屋外常設型のピックルボールコート「DOORS COURT」を開設します。中部土木はビーチバレーボールコートを整備し、コートとして使用しない場合は駐車場としても利用できる計画です。
開業イベントも実施
開業に合わせて、記念イベントも実施されます。6月18日と19日には、施設内と周辺に約3,000本のキャンドルを灯す「CANAL CANDLE NIGHT」を開催。6月18日から9月17日までは、メインエントランス前に約7mの巨大ぴよりんバルーンを展示します。
そのほか、6月18日には「サックス侍」と「ぴよりん」のコラボライブ、6月19日には水上電動モビリティ「Sixフロート」の試乗会、6月18日にはピックルボール体験会も予定されています。
今後は名古屋駅からの回遊性が焦点に

NAKAGAWA CANAL DOORSは、ホテル、飲食、スポーツ、オフィスを複合させることで、観光客だけでなく、地域住民やビジネス利用者も利用できる施設として整備されます。
一方で、施設は名古屋駅から徒歩約17分の場所にあります。施設単体の魅力を高めるだけでなく、名古屋駅やささしまライブ周辺からの人の流れをどうつくるかが、今後の課題となります。また、堀止地区だけでなく、中川運河沿いの南北エリア全体へ波及効果を広げられるかも注目点です。
NAKAGAWA CANAL DOORSは、中川運河全体を一気に変える巨大プロジェクトではありません。しかし、物流のための水辺を、人が滞在し、食事し、働き、交流する場所へ転換する最初の実装例としては、非常に分かりやすい計画です。今後は、この点の開発を中川運河沿いの面的な価値向上につなげられるかが問われます。
出典
名古屋ステーション開発株式会社
「中川運河堀止地区開発『NAKAGAWA CANAL DOORS』開業について」
「NAKAGAWA CANAL DOORSが6月18日に開業!施設情報の詳細および開業イベントについて」









