もうすぐ頂上


建設中の「Theタワーキタハマ」ですが、ものすごい速度で組み上がっています。もうすぐ頂上まで到達します。高さが200mを超えると150mぐらいの高層ビルとは異次元の迫力が出てくる気がします。   

                   

今回は「Theタワーキタハマ」の目の前にある「ブライトンシティ北浜」に宿泊してみました。電線が邪魔でうまく全体が写せませんでした。最近の大阪の再開発は、周辺部の電柱の埋設工事をケチっているのが残念でなりません。せっかくのデザインもクモの巣電線で台無しです。。。

          
         

ブライトンシティ北浜は「高級」な「ビジネスホテル」で付加サービスは基本的に期待できません。客室は広さ20平米を確保、ゆったりとしたシングルルーム主体の構成です。ベッド幅は150cmのダブルサイズで「京都ブライトンホテル」にも採用されている「ドリームジャーニーベッド」を全室に導入しています。寝心地はすこぶる良いです。またバスタブは少々窮屈ですが洗い場付きのバスルームがあり湯船にお湯を張ってジャバジャバ出来る点が特筆すべき点です。唯一、エアコンの効きが「遅い」のが気になりました。ホテルの一階には京都の有名店「グランマーブル」が入っており、朝食の割引クーポンがもらえました。テラス席もあり中々お洒落。名物のマーブルデニッシュも中々おいしかったです。

【グランマーブル】
http://www.grandmarble.com/officialshop.html

このブライトンシティ北浜、現在の所は大阪市内で最高のコストパフォーマンスを発揮している思います。これだけしっかりデザインされ設備も充実したホテルに開業記念のバーゲンセールとは言え「9800円」で宿泊出来るからです。しかしブライトンも安泰とはしていれません。11月には宗右衛門町に「ホテルビスタグランデ大阪」がオープンします。全室シモンズのベッドを導入する様です。ブライトンシティ北浜と価格帯ではモロにかぶります。

数年前まではこの1泊1万円?1万5千円の間の価格帯は従来は空白地帯でしたが、「ホテルトラスティ心斎橋」が先陣を切って開拓し成功を納めました。
「日経トレンディ」によればトラスティ心斎橋の昨年の年間稼働率は90%を超えているそうです。今後は、この「ビジネスホテル」と「シティホテル」の間の価格帯も競争が激しくなってきそうです。そのうち何が「ビジネスホテル」で、どこからが「シティホテル」なのか?境目もがなくなって行くような気がします。一番厳しくなるのは老朽化が進んで色あせた「自称シティホテル」でしょうね。。。