茶屋町地区地区は、阪急梅田駅の東側に隣接した約 2.2haに対する再開発計画です。再開発に合わせて地区内を東西に横断する道路幅12mに拡幅され、この道路を挟んだ南側がA地区、北側はB地区となり、まずA地区が先行して開発が行われます。A地区では容積率を650~800%まで緩和し、低・未利用地の有効活用を図るとともに、都市機能の更新・拡充を推進し、業務、商業、文化、宿泊、居住機能等の導入が図られます。
【大阪市HP】→茶屋町地区地区計画 – 大阪市(PDF)
A-1地区:面積約0.6ha、容積率800% ※旧ヤンマー本社ビル跡
A-2地区:面積約0.6ha、容積率650% ※梅田東小学校跡
A-3地区:面積約0.7ha、容積率700% ※現ABC-MART梅田ビル

A-2地区:面積約0.6ha、容積率650%、梅田東小学校跡の様子です。解体工事がかなり進んでいます。A-2地区は、大阪工業大学などを運営する学校法人常翔学園(大阪市)が90億円で落札しており、教育施設の建設が検討されています。

A-1地区:面積約0.3ha、容積率800%、旧ヤンマー本社ビル跡の様子です。容積率は800%と高めですが、地区面積が約0.3haと狭いため、高層ビルの建設は難しそうです。

写真の右奥のビルがA-3地区にある現ABC-MART梅田ビルです。A-3地区は地区面積約0.7ha、容積率700%で、面積、容積率から高層ビルの建設が期待出来ます。そういえば、先日のFashionsnap.comさんのニュースによると、現ABC-MART梅田ビルの阪急イングス館跡に専門店ビル「OPA(オーパ)」が新規出店するそうです。もう梅田の商業集積は留まる事を知らない勢いですね。あと、OPA(オーパ)はABC-MART梅田ビルの地下1階から地下2階部分に入る予定との事ですが、地上階のテナントはどうなるんでしょうか?
※阪急イングス館跡にOPA出店の情報は茨木市民さんから頂きました。ありがとうございました<(_ _)>

最後は、ABC-MART梅田ビル前から見た、hepFiveの様子です。


