全国で高級旅館などを展開する「星野リゾート」は、JR新今宮駅北側にある大阪市の私有地に都市型リゾートホテルを計画しています。「星野リゾート」は長野県軽井沢町に本社を置き、国内各地で高級ホテルや温泉旅館、それにリゾート施設の運営などを行っています。
高級旅館などを展開する「星野リゾート」が、JR新今宮駅北側にある大阪市の私有地に進出する事は、大きなニュースとして伝えられました。大阪都心部でもDEEPなエリアとしての印象が強い、あの新今宮駅前に長年放置されてきた広大な空き地に、高級リゾートで知られる「星のリゾート」が進出を決めた、その意外性に強烈なインパクトがあったからです。
【スペック】
計画名称:(仮称)大阪・新今宮駅前ホテル建設プロジェクト
所在地:大阪市浪速区恵美須西三丁目38番2(地名地番)
階数:地上14階、塔屋2階
高さ:70.0m
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
杭・基礎 :
主用途:ホテル(簡易宿所)
客室数:ーー
敷地面積:13,907.34㎡
建築面積:7,648.33㎡
延床面積:37,922.06㎡ ※容積対象面積:34,247.41㎡
建築主:ミナミホテルマネジメント
設計者:日本設計
施工者:未定
着工:2019年03月(予定)
竣工:2021年10月(予定)
同じく掲載されていた配置図です。JR新今宮駅に対して角度をもたせた建物配置となっています。
現地の様子です。建築計画のお知らせでは2019年3月着工予定となっていますが、4月16日に東京都内で行われたプレス発表会で05月に着工すると発表しました。
星野リゾートは、2017年10月5日付けのニュースリリースで、星のや・リゾナーレ・界に続く第4のホテルブランド「OMO(おも)」を立ち上げ、2018年春から展開する発表しました。「OMO(おも)」ブランドは、リゾート地ではなく都市部を中心とした立地にて、観光を目的に中堅ビジネスホテルを利用する顧客層へ向けて、 新たな旅の提案をしていく都市観光ホテルブランドとして、旭川、大塚を皮切りに大阪・新今宮駅前(名称未定)など全国各地での展開を予定しています。
→星野リゾートOMO
【出典元】
→新ブランド「OMO(おも)」誕生。コンセプトは「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」
→星野リゾートOMO
南側から見た現地の様子です。
計画地はJR・南海新今宮駅の眼の前という最高の立地です。
着工が5月に迫った新今宮の星のリゾートの都市型ホテル。このホテル計画は新今宮界隈の従来のイメージをぶち壊すほどのインパクトを秘めています。










