阪急梅田本店・二期棟がついにオープン!

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2005年から始まり約7年間に及んだ建て替え工事がほぼ完了し、阪急うめだ本店の二期棟が2012年10月25日に先行オープンしました。また、二期棟の開業と入れ替わる様に一期棟が一時的に閉鎖され全面改装に入りました。先行オープン中の売場面積は全面開業時の約8割。一期、二期棟を合わせた全面開業は11月21日です。

阪急梅田本店・二期棟建設工事 12.09
阪急梅田本店・二期棟建設工事 12.08
阪急梅田本店・二期棟建設工事 12.06
阪急梅田本店・二期棟建設工事 12.04
阪急梅田本店・二期棟建設工事 12.03
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阪急梅田本店・二期棟の最新イメージパース
阪急梅田本店・二期棟建設工事 11.05
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阪急梅田本店立て替え








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外側のファザードの様子です。灯りが灯ったアイアンワークや照明器具、田の字窓がいい雰囲気です。










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続いて完全体になった阪急百貨店前の南北コンコースの様子です!うおおっ!百貨店側のファザードに灯が入り前回の取材時と比べると、さらに雰囲気が一変しました!












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この新しいコンコースのデザインコンセプトは「クラシック」「モダン」「エレガント」が融合する世界観西日本最大級の鉄道ターミナル駅に相応しい象徴的な空間となるようにデザインされており、コンコースを挟み相対するファサードは大理石をはじめ共通素材を用い、印象的なアイアンワーク(金属装飾)で仕上げられます。完成した新しいコンコースは、新生阪急の世界観を上手く表現出来ていると思います。











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東西・南北コンコースが交差する部分のエントランス付近の様子です。ほのかにライトアップされたアイアンワークがメチャいい感じです。上手い比喩表現が思いつきませんが、艶のあるヌメッとした感じが気持ちいいです。













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続いて地上から全面開通した南北コンコースと灯の入ったファザードの様子を見て行きましょう!写真は阪急グランドビル側のファザードの様子です。阪急グランドビル側のファザードは、アールデコ調の実直で力強いデザインとなっています。














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こちらは百貨店側のファザードの様子です。百貨店側のデザインはアールヌーボー調の柔和で優美なデザインとなっています。













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また建替え前の阪急うめだ本店の「名物的存在」だったシースルーウインドーも復活しました。以前よりも明るい感じですが、昔の雰囲気をキッチリと受け継いでおり非常に好感が持てる出来映えです。












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この空間、このファザードを眺めていると、じんわりと涙があふれてきました。なんて素晴らしいんだろう・・・!売場に入る前段階で感動しまくりです。。













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シースルーウィンドウは全部で7カ所が設置されていますが、そのうち2カ所の上部はLEDビジョンになっており、動画が映し出されていました。












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シースルーウィンドウの上部に組み込まれたLEDビジョンの様子です。












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他のシースルーウィンドウの上部には影絵が置かれています。また、影絵を照らす灯りもLED照明の様で刻々と色が変化しており見応えがありました。











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シースルーウィンドウのアップです。生花を用いたとても美しいディスプレイで多くの人が携帯電話のカメラで写真をとっていました。











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ついに開業した阪急梅田本店・二期棟。阪急うめだ本店の初年度売上目標はメンズ館と合わせて2130億円となっていますが、この数字は外商を除いた店頭販売額としては日本最高レベルの非常に高い売上目標です。現実的には1800億円ぐらいの実績で着地するかもしれません。でも、この写真から感じられる圧倒的な集客力に最高の店舗デザイン、他に類を見ない品揃え、サービスを見ると、阪急うめだ本店は本当に日本一の百貨店になるかもしれませんね。。