(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場の増築工事は、稼働中の立体駐車場を上に6階分を建て増しする非常に珍しい立体駐車場の増築工事です。大阪ステーションシティ駐車場は、ノースゲートビルディングの開業とともに、駅から西側に数百メートル離れた位置に建設された立体駐車場で収容台数は約600台です。この駐車場が増築され高層階はオフィスになります。
【過去記事】→大阪ステーションシティ駐車場を増築する(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場の状況 18.10
→大阪ステーションシティ駐車場を増築する(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場の状況 18.09
→大阪ステーションシティ駐車場を増築する(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場の状況 18.08
→大阪ステーションシティ駐車場の増築が決定、既存建物に6階分を上乗せし高層階はオフィスに!
【スペック】
名称:(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場
所在地:大阪市北区大深町19-10の一部、梅田三丁目141-1の一部
階数:地上13階
高さ:44.785m
構造:鉄骨造
杭・基礎 :
主用途:自動車車庫(駐車場)、事務所
総戸数:—–
敷地面積:7,121.21㎡
建築面積:(計画部分)2.55㎡、(既存部分)2,907.82㎡、(合計)2,910.37㎡
延床面積:(計画部分)15,790.79㎡、(既存部分)19,710.26㎡、(合計)35,501.05㎡
建築主:大阪ターミナルビル、JR西日本
設計者:ジェイアール西日本コンサルタンツ
施工者:未定
着工:2018年04月(予定)
竣工:2019年07月(予定)
見た現地の様子です。前回の撮影が2018年10月だったので約1ヶ月振りの取材です。
頂部の様子です。最高部に到達しており、増築工事もいよいよ終盤戦です。
最後は引き気味で見た全体の様子です。この大阪ステーションシティ駐車場増築工事は、大阪中央郵便局跡の再開発計画とリンクしているので、小規模ですが重要な工事と言えます。増築工事の完成後、梅田3丁目計画敷地内のアクティ西駐車場が閉鎖、解体される予想です。
【2023年度開業予定】大阪中央郵便局跡の再開発ー梅田3丁目計画(仮称)が再始動!1700席の劇場を併設し高容積率を確保
この現場も増築部分の工事用の覆いが取れつつあり、少しずつ姿が見えてきました。あと夜間は点灯も行われてます。
そして…となりの日通ビルですが、解体に向けて足場が組まれ始めてました(^.^)
ここ、クレーンが姿を消しましたよ(^_^)
アクティ西駐車場ビル最上部は、開業当時から既にオフィスです。OTBと大丸が入居しておりましたが、JR西に騙されて大丸は退去され、各地を長い間転々としていたようです。現在はJR西が使用していると思います。
大弘ビルはJR西と伊勢丹と伊勢丹子飼いの業者が使用しておりましたが、解体後は不明です。駐車場ビルが増床後はルクアや現在ハービスENTに入居しているOTB、三丁目計画で高架下に通路や商業施設が出来るため、JR西の事務所などが移転してくると思われます。 現在高架下に小規模な運転区の社員食堂がありますが、福利厚生で駐車場ビルに移転拡大されるかも知れませんね。
日本は共産主義社会主義国家だからおかみが支配している国だからね。おかみのさじ加減一つで何でもされてましうって事。
国の統治機構を変えるしかないね。
また、大阪から本社機能が出て行きます。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38191910W8A121C1916M00/
大阪には支店しか残らない。
オフィス…どうなるのかよくわかりませんね。
梅北二期や梅田三丁目計画の現地事務所として使うのかな?
こんな駐車場の上のオフィスなんて聞いたことないですが、増築ということ含めてどういう経緯なんでしょうかね。一等地でそれなりの規模ですから、大手企業が入居するんでしょうか。それとも一時的な利用で、いずれホテルとかに転用するんでしょうか?
ビルのエントランスもどうなるのか、色々と謎が多いですね。