日本郵便、JR西日本、 大阪ターミナルビル、JTBおよび日本郵政不動産は、 旧大阪中央郵便局跡地を含む大阪駅西地区で「JPタワー大阪」と同建物内の商業施設 「KITTE大阪」の開発を進めています。
開発事業者は、2023年10月27日付けのニュースリリースで、2023年 11月 1日から 「JPタワー大阪」のオフィスフロアの利用を開始し、同時に、サウスゲートビルディング 2階を経由しJR大阪駅と接続 するペデストリアンデッキ(歩行者デッキ)を開通させると発表しました!
【出典元】
→「JPタワー大阪」とJR大阪駅をつなぐ歩行者デッキが11月1日に開通!
※アリー my dearさんから情報を頂きました、ありがとうございました!
JPタワー大阪とJR大阪駅(サウスゲートビルディング)との位置関係と歩行者導線はこんな感じです。2階レベルのデッキて接続される他、地下1階で西梅田の地下を結ぶガーデンアベニューと接続。ペデストリアンデッキの開通により、JR大阪駅南側の 2 階レベルの歩行者ネットワークが繋がり、梅田西側エリアとの回遊性が飛躍的に向上します。
また、「JPタワー大阪」の南東広場(サンクンガーデン)側では、1 階の歩道および地下 1 階の西梅田地下歩行者通路「ガーデンアベニュー」に接続します。
2024 年には、JR大阪駅西口と直結する「JPタワー大阪」内の貫通通路(1 階)が開通予定となっており、「JPタワー大阪」を中心に、新たな歩行者動線のネットワークが構築され、JR大阪駅西側地区に新たな賑わいを生み出す事になります。
2023年11月の様子
現地の様子です。長らく建設工事が行われて来ましたが、2023年11月1日、ついに歩行者デッキが開通しました!!!
遅めの昼休みを取って、さっそく渡り初めです!スタート地点はサウスゲートビルディング。2階のスタバの奥に新しい通路が姿を表していました。
反対側から見るとこんな感じです。「サウスゲートビルディング」のロゴマークがありました。
そして!これが!!
開通した歩行者デッキです!!!
サウスゲートビルディングから横断歩道を渡ることなく、2階レベルのデッキを経由して西梅田側に行くことができる、まさに革命的なルートの誕生です。
振り返るとこんな感じです。デザインや質感も申し分ない、素晴らしい出来栄えです。
新しいデッキからの眺めはこんな感じです。楽しみにしていた「イノゲート大阪」の眺めですが、ベストアングルで撮影する事ができました。
デッキをさらに進んでゆきます。もう興奮しっぱなしでした。
振り返るとこんな感じです。「梅田が一気に広くなった」そんな感覚がありました。
大阪駅側の様子です。10年前は103系などの国鉄型の車両が行き交ってましたが、今と比べると絶世の感があります。四つ橋筋から繋がる、この道路をオーバーパスするこの感覚。そして林立する真新しい超高層ビル。本当に素晴らしいです。
JPタワー大阪側の様子です。旧大阪中央郵便局の局舎をオマージュした、基壇部のデザインと大きな街路樹がいい感じです。
JPタワー大阪に到着しました。今回はデッキやJPタワー大阪内の一部通路が開放されただけなので、テナントなどの内装工事はこれからが本番です。
2階から地下1階まで吹き抜けになった半地下空間「サンクン広場」の様子です。
JPタワー大阪の南東角には広場が設けられました。
渡ってきた歩行者デッキはこんな感じです。
JPタワー大阪の2階から見た大阪駅前の様子です。新しいビル景の誕生です。
サンクン広場を見下ろした様子です。
地下1階から地上を見た様子です。地下階とは思えない明るい空間が広がっています。
素晴らしい開放感です。
地下階にあるエレベーターの様子です。
サンクン広場は、西梅田の地下通路「ガーデンアベニュー」に接続しています。
ガーデンアベニューとの接続箇所の様子です。
ついに開通したJPタワー大阪に接続する歩行者デッキ。このデッキの開通により、阪急・阪神百貨店〜サウスゲートビルディング〜JPタワー大阪が2階レベルで接続され、混雑する地下通路を通る事なく、これらの施設を行き来する事が可能になりました。
JPタワー大阪は、地下のガーデンアベニューからもアクセス可能なので、JPタワー大阪を核とした、新しい歩行者ネットワークが形成される事になり、グランドオープン後は大いに賑わう事になりそうです。
2023年10月の様子
現地の様子です。前回の取材が2023年7月だったので約3ヶ月ぶりの撮影です。
アップで見た様子です。化粧パネルの取り付けが終わり、デッキは完成状態になりました!
JPタワー側の様子です。阪急百貨店〜サウスゲートビルディング〜JPタワーまで歩行者デッキで接続されます。地下通路主体の梅田において、これは画期的な事だと思います。
ペデストリアンデッキをさらにアップで見た様子です。かなり質感の高いデッキだと思います。
地上から見るとこんな感じです。メタリックな印象ですね。
サウスゲートビルディングからデッキが伸びている事が解るアングルです。
サウスゲートビルディング側から見た様子です。はやくこのデッキを通ってみたい!
デッキ内部はこんな感じ。床材の質感もバッチリです。
北東側から見たデッキの様子です。
最後はペデストリアンデッキ、JPタワー大阪、イノゲート大阪を絡めたアングルです。これらの建物はすべてここ数年で出現たので、梅田の激変ぶりを目の当たりにした感じです。
2023年7月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2023年6月だったので、約1ヶ月振りの取材です。
アップで見た様子です。先月まであった足場が全て取り払われ、雰囲気が一変していました。
さらにアップで見た様子です。側面に化粧パネルが取り付けられています。
撮影ポイントを変えて、サウスゲートビルディングから見た様子です。
透明感のあるガラス製の手摺りが良い感じです。
ハイアングルで見たデッキ内部の様子です。本設の床材が敷かれるまであと少しとなりました。
撮影ポイントを変えて、南西側から見た様子です。
JRタワー大阪側の様子です。
化粧パネルはこんな感じで、取り付けが進んだ事で、デッキ全体がシュッとした印象に変わりました。
反対側、北側から見た様子です。
撮影していると晴れて日光が当たり始めました。
真南から見るとこんな感じです。ここをショートカット出来れば、本当に画期的ですね。
最後は環状線ホームから見た様子です。
2023年6月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2023年4月だったので、約2ヶ月振りの取材です。
アップで見た様子です。歩行者デッキの屋根が出来上がっていました。
JPタワー梅田との接続箇所付近の様子です。
撮影ポイントを変えて、サウスゲートビルディング側から見た様子です。
歩行者デッキ内部の様子です。阪急阪神連絡デッキに繋がる、東側の既設のデッキよりも路幅は狭いです。屋根のデザインはとてもよく似ていますね。
はやくここを通って西梅田側に行ってみたいです。
撮影ポイントを変えて、南東側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
最後は環状線ホームから見た様子です。
2023年4月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2023年2月だったので、約2ヶ月振りの取材です。
アップで見た様子です。ペデストリアンデッキの上に「屋根」が付けられました!結構しっかりした屋根なので、大阪駅側からJPタワー大阪まで、濡れずに移動できそうです。
撮影ポイントを変えて、南東側から見た様子です。
周辺のビルと絡めたアングルです。少し前に比べると、この辺りの風景は本当に変わりました。
南側から見た様子です。
南西側から見た様子です。このペデストリアンデッキは、近くて遠い西梅田を「グイッ」と大阪駅側に引き寄せる事になります。
最後はもう一度、大阪梅田ツインタワーズ・サウスから見た様子です。
2023年2月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2023年1月だったので、約1ヶ月振りの取材です。
アップで見た様子です。屋根部分の鉄骨が、JPタワー大阪(梅田3丁目計画)側からサウスゲートビルディング側に迫ってきています。
JPタワー大阪側の様子です。ペデストリアンデッキが完成すると、デッキをを介して人々が大阪駅から流れてきます。
撮影ポイントを変えて、サウスゲートビルディング側から見た様子です。
ペデストリアンデッキの接続箇所はこんな感じです。
更に撮影ポイントを変えて、南東側から見た様子です。刻一刻と「新しい街」が生まれつつあります。
最後は南側から見た様子です。
2023年1月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2022年11月だったので、約2ヶ月振りの取材です。
大阪梅田ツインタワーズ・サウスから見るとデッキ全体が良く見渡せます。既に梅田3丁目計画とサウスゲートビルディングが繋がっていました。
ペデストリアンデッキには屋根が設けられる様です!これはありがたいですね。
撮影ポイントを変えて、サウスゲートビルディングの接続箇所付近の様子です。スタバがある所らへんですね。
ハイアングルで見たデッキの様子です。ココにデッキが出来る事は本当に革命的で、完成すると、人通りが多くで微妙な段差がある大阪駅の桜橋口付近を経由せずに、一直線に西梅田方面に行くことが出来ます。
この「繋がってる感」が凄い!!語彙力が無い・・・
さらに撮影ポイントを変えて、ヒルトン前から見た様子です。
順調に工事が進む「梅田3丁目計画」と「サウスゲートビルディング」を結ぶ歩行者デッキ。梅田3丁目計画や大阪駅西口改札とあわせて、梅田の賑わいの中心はジリジリと西に向かって移動しています。
2022年11月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2022年10月だったので、約1ヶ月振りの取材です。
梅田3丁目計画側の様子です。ペデストリアンデッキの接続箇所はこんな感じです。
大阪側に向けて徐々にデッキが伸びてきています。
撮影ポイントを変えて地上から見たペデストリアンデッキの様子です。
さらに撮影ポイントを変えて、サウスゲートビルディングから見た様子です。
このペデストリアンデッキが完成すると、梅田3丁目と大阪側のサウスゲートビルが直結され、そのまま阪急・阪神百貨店まで繋がる事になります。これらの施設は地下街で結ばれていますが、まわりの風景を見て位置が確認できる「地上部」で解りやすい歩行者導線が確立される事は、梅田にとって革命的な事だと思います。
2022年10月の様子
現地の様子です。計画地からデッキが伸び始めている事が確認できます。
歩行者デッキの全長はこんな感じです。屋根が付くのか?が気になる所ですね・・・。
道路上にデッキが作られています。
歩行者デッキは一直線ではなく途中で微妙にカーブしています。
一気に撮影ポイントを変えて、ウエストゲートビルディングの接続箇所付近から見た様子です。デッキが出来上がった(ダジャレではありません)姿を想像するとゾクゾクしてきます。早くデッキの上からウエストゲートビルディングを眺めて見たい・・・!
最後は梅田3丁目計画と歩行者デッキの様子です
この化粧パネルはメンテフリーなんでしょうか? だったらあちこちのデザインに統一性無く町がパッチワーク化しているのをメンテフリーな物にスルッと換えていけば美しいのに。これは梅田だけでなく大阪市全体に言えますが。歩道橋とか町の手摺とかデザインが小刻みに変わって見苦しいじゃないですか?かといって欧州の様な高価な素材をふんだんに使うのは無理だし今更懐古趣味に走っても町と合わない。だったらスッキリ統一感のある、そしてメンテ費用の余りかからない物に変更して、ごちゃごちゃ感を無くしたら? そうすればサイネージとかがより映えると思いますよ。
少しクールな印象にはなるかもですが、人が熱いからそれで良し(?)
そういう町の美化にIRの上納金をたっぷり使って欲しいですね。安全は美しさでもあります。
でこぼこ道路に汚らしいフェンスでは観光都市とは言えないかと。
JR大阪駅に新たな歩行者デッキ 新施設「JPタワー大阪」とつながる(Impress Watch)
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1542606.html
JR大阪駅と、旧大阪中央郵便局跡地を含む大阪駅西地区にて開発が進められている「JPタワー大阪」をつなぐ歩行者デッキが、11月1日に開通する。JPタワー大阪の竣工は2024年3月予定で、先行して2023年11月1日からオフィスフロアの利用が開始される。
せっかくの長い歩道橋なので化粧板がサイネージにはならないでしょうかね?
道路通過の箇所は無理でしょうけど。
立ち止まっても面白い街。梅田。
ワチャワチャした感じも取り入れて欲しいとこです。
このタクシー乗り場付近を含めて大阪駅南口はずいぶん長い間、工事中です。阪神大阪梅田駅の拡幅に伴う地下道工事もほぼ終わったので、早く地上をすっきりさせてほしい。
囲ったまま長い間作業をしていない場所が多いです。貴重な一等地が、ただの資材置き場状態です。早く、歩道整備に着手してほしいです。
いよいよ立体的な町に立体的な移動手段が加わった形ですね。本来はこういうデッキに屋根は必須だと思うのです。外を歩け歩けと言われても雨ざらしではねぇ・・。ただでも日本には四季がありますから、せめて雨ぐらいは何とかしなくては歩く気が起こらないです。
これで西は何とか。問題は阪急ターミナルビル周辺ですね。
阪急はうめきたまで十三経由で乗り入れるそうですが、どうです、早めに十三・大阪間を開通させて、阪急利用の方には少々迷惑かもしれませんが三番街を含めた総建て替えを検討されては?
改修工事よりずっと思い切った構造物を建設出来ますよ。それを機会に梅田の高さ制限をもう50mぐらい緩和させるとか。酷く立派な高層ビルが出来上がる上に利便性も高くなるかと?
一気に建て替えをするなら工期も短くなりますし堅牢な建物になるでしょう?
最後の2枚の写真、高層ビルの縦線ばかりの街で、長い横線が強烈なインパクトとなっています。ただの歩道橋がこれほど都市景観を変えるとは。
デッキは地上の歩道と違って、自転車が来ないので安心して歩けます。早く渡りたいです。
梅田は厳しい高さ制限によりビルの高さが抑えられている。それを持ってして梅田は大した事がないという人がいる。とんでもない間違いである。梅田はぷんぷいさんが書かれている通りで『地下+地平+上空』で見るべき『超立体都市』である。しかも各ビル各施設が非常に洗練された『規模も質も超一流の超立体都市』である。
地下街にペデストリアンデッキに、梅田は立体都市ですな。
「計画変更後のパース」のイラストを見ると、屋根はなさそうですね。
このパースだと、南側の低層部は中層部より南側に広くなっているので、低層部だけ増築さるのでしょうね。まだ南側の低層部だけ外壁がされていないのはそのためだと思います。それにしても完成が楽しみです。
その前に工事で長く資材置き場になっている大阪駅南口前の歩道の整備を早く進めてほしいです。