阪急うめだ本店 祝祭広場は「ハレ」の場!

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祝祭広場
は、阪急うめだ本店のストアコンセプトである「暮らしの劇場」を象徴するイベントホールで、百貨店内の9階〜12階の4層吹抜け、高さ16m、広さ約2000m2の大空間です。祝祭広場では、さまざまなエンターテインメントや期間限定のマーケットが連日繰り広げられています。











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祝祭広場の様子です。大階段には約300人が座ることができます。さらに広場を取り囲むように4つのカフェがあります。人々が集い、憩う、大阪の新名所が誕生しました。












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天井に設置された直径約6メートル、最大積載荷重1トン900キロの“リングバトン”です。商業施設では前例のない高スペックの吊物機構で巨大なミラーボールが目を引きます。リング状の独特の形状は構造体としても優れ、構造物としても出色の出来栄えです。平衡状態でなければ動かないように内部にセンサーが設置されるなど非常に高い安全性が確保されています。














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旧コンコースのランドマークだった「大時計」が祝祭広場に移設されていました!この「大時計」を移設するにあたり、長年重みを支え続けてきた中の部分が傷んでいないか、そのチェックは細部に渡るまで行われたそうです。また、竣工当時の色を再現するため、手作業による丁寧な溶接・色付けが施されました。『祝祭広場』という、人が集う場所に移設されたことで多くの人の思い出を紡ぐ大時計が新たな歴史を刻み始めました。











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取材時に行われていたイベント、「拡張現実オーケストラ!」の様子です。「拡張現実オーケストラ!」は、AR(拡張現実)技術を活用し、バーチャル「大阪フィルハーモニー交響楽団」を指揮する事が出来るARイベントです。指揮者が指揮棒を振り上げると、館内に響いていたBGMが止み、広場に設置された100インチ×100インチ(6メートル四方)のアートビジョンにバーチャルの「大阪フィルハーモニー交響楽団」が現れます。













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「拡張現実オーケストラ!」では、指揮棒を振る速度に合わせ、オーケストラの演奏の速度も変わり、指揮者が動きを止めると演奏も止むなど、スクリーン上で楽団をコントロールして、2分間の“指揮者体験”を楽しむことができます。












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「拡張現実オーケストラ!」ではジュピターなど有名な曲が流れていたので、多くの方がバーチャル楽団の演奏に聴き入っていました。聞き慣れた曲が耳に入り「なんやろ?」という具合で広場に人が集まって来る感じです。個人的には百貨店の常識を覆す大音量のBGMが衝撃的で、祝祭広場を取り囲む様に配された10階の「うめだスーク」付近までガンガン音が響いていました。常識破りな取り組みに脱帽です。












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阪急うめだ本店の祝祭広場。非日常空間と呼ぶに相応しいこの空間は、まさに「ハレ」の場と呼ぶに相応しい広場です。「暮らしの劇場」阪急うめだ本店の面目躍如といった感じですね。



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