イオンモール堺鉄砲町は、大阪府堺市の南海本線「七道駅」の駅前に開業予定の大型ショッピングモールです。大手化学品メーカーの「株式会社ダイセル」の大阪製造所堺工場跡で建設が進められています。イオンモール堺鉄砲町の規模は、敷地面積:約102,000㎡、延床面積:約135,000㎡、駐車台数:約2,300台で、2016年3月19日(土)にグランドオープンしました。開発コンセプトは「下町・カジュアルモール」。文化・伝統・ものづくりのまち 堺の新たな賑わいコミュニティモールを創造すると共に、「大阪ミュージアム」にも登録されて いる貴重な建造物「堺鉄砲町赤レンガ建築」を生かした広場を設置し、多彩なイベントなどを 行い賑わいある堺を演出する計画です。
【出店元】
→(仮称)イオンモール堺鉄砲町」の開発計画について(PDF)
【過去記事】
→イオンモール堺鉄砲町の建設状況 15.08
現地に掲示されていたレイアウトMAPです。国道26号線側(写真下部)に駐車場、南海本線の七道駅側(写真右上)には歩行者デッキとロータリーが設けられています。
まずは七道駅側から見て行きます。こちらは七道駅前に設置された歩行者デッキに繋がるエスカレーター付近の様子です。
モールの南東角に設置されたロータリーの様子です。
歩行者デッキから南海本線・七道駅方面を見た様子です。
南海本線とモールの間には公演が設けられました。水景施設もあり、結構いい感じになっています。
歩行者デッキは駅から最短距離でモール中心部2階に接続されています。
店内の様子です。例によって、テナント内部は撮影せず、吹き抜けや広場などパブリックスペースのみを撮影しました。
従来のイオンモールに比べると色使いがシックな印象で、大人っぽい感じがしました。
店内はカーペットタイル敷で、各所にソファーや椅子が設置されていました。
サウスコートにある吹き抜け空間の様子です。
グランドオープンした、イオンモール堺鉄砲町。吹き抜けのあるセンター通路の両サイドに店舗を配置し、通路の端にイオンSTYLEストアや各店舗を設けたレイアウトは、最近のイオンモールの方程式に則った造りと言えます。基本商圏 は、自動車20分圏 約56万世帯 約110万人を想定しています。